汝ら見られんために己が義を人の前󠄃にて行はぬやうに心せよ。然らずば、天にいます汝らの父󠄃より報を得じ。
Take heed that ye do not your alms before men, to be seen of them: otherwise ye have no reward of your Father which is in heaven.
alms
〔申命記24章13節〕13 かならず
日の
入る
頃その
質物を
之に
還󠄃すべし
然せばその
人おのれの
上衣をまとふて
睡眠につくことを
得て
汝を
祝せん
是汝の
神ヱホバの
前󠄃において
汝の
義となるべし
〔詩篇112章9節〕9 彼はちらして
貧󠄃者にあたふ その
正義はとこしへにうすることなし その
角はあがめをうけて
擧られん
〔ダニエル書4章27節〕27 然ば
王よ
吾諫を
容れ
義をおこなひて
罪を
離れ
貧󠄃者を
憐みて
惡を
離れよ
然らば
汝の
平󠄃安あるひは
長く
續かんと
〔コリント後書9章9節〕9 錄して 『
彼は
散して
貧󠄃しき
者に
與へたり。 その
正義は
永遠󠄄に
存らん』とある
如し。
〔コリント後書9章10節〕10 播く
人に
種と
食󠄃するパンとを
與ふる
者は、
汝らにも
種をあたへ、
且これを
殖し、また
汝らの
義の
果を
增し
給ふべし。
heed
〔マタイ傳16章6節〕6 イエス
言ひたまふ『
愼みてパリサイ
人とサドカイ
人とのパン
種に
心せよ』
〔マルコ傳8章15節〕15 イエス
彼らを
戒めて
言ひたまふ『
愼みてパリサイ
人のパンだねと、ヘロデのパンだねとに
心せよ』
〔ルカ傳12章1節〕1 その
時、
無數の
人あつまりて、
群衆ふみ
合ふばかりなり。イエスまづ
弟子たちに
言ひ
出で
給ふ『なんぢら、パリサイ
人のパンだねに
心せよ、これ
僞善なり。
〔ルカ傳12章15節〕15 斯て
人々に
言ひたまふ『
愼みて
凡ての
慳貪をふせげ、
人の
生命は
所󠄃有の
豐なるには
因らぬなり』
〔ヘブル書2章1節〕1 この
故に
我ら
聞きし
所󠄃をいよいよ
篤く
愼むべし、
恐らくは
流れ
過󠄃ぐる
事あらん。
of your
〔マタイ傳5章48節〕48 然らば
汝らの
天の
父󠄃の
全󠄃きが
如く、
汝らも
全󠄃かれ。
〔マタイ傳6章9節〕9 この
故に
汝らは
斯く
祈れ。「
天にいます
我らの
父󠄃よ、
願くは、
御名の《[*]》
崇められん
事を。[*或は「聖󠄄とせられん事を」と譯す。]
otherwise
〔マタイ傳5章46節〕46 なんぢら
己を
愛する
者を
愛すとも
何の
報をか
得べき、
取税人も
然するにあらずや。
〔マタイ傳6章4節〕4 是はその
施濟の
隱れん
爲なり。
然らば
隱れたるに
見たまふ
汝の
父󠄃は
報い
給はん。
〔マタイ傳6章6節〕6 なんぢは
祈るとき、
己が
部屋にいり、
戶を
閉ぢて、
隱れたるに
在す
汝の
父󠄃に
祈れ。さらば
隱れたるに
見給ふなんぢの
父󠄃は
報い
給はん。
〔マタイ傳10章41節〕41 預言者たる
名の
故に
預言者をうくる
者は、
預言者の
報をうけ、
義人たる
名のゆゑに
義人をうくる
者は、
義人の
報を
受くべし。
〔マタイ傳10章42節〕42 凡そわが
弟子たる
名の
故に、この
小き
者の
一人に
冷かなる
水一杯にても
與ふる
者は、
誠に
汝らに
吿ぐ、
必ずその
報を
失はざるべし』
〔マタイ傳16章27節〕27 人の
子は
父󠄃の
榮光をもて、
御使たちと
共に
來らん。その
時おのおのの
行爲に
隨ひて
報ゆべし。
〔マタイ傳25章40節〕40 王こたへて
言はん「まことに
汝らに
吿ぐ、わが
兄弟なる
此等のいと
小き
者の
一人になしたるは、
即ち
我に
爲したるなり」
〔コリント前書9章17節〕17 若しわれ
心より
之をなさば
報を
得ん、たとひ
心ならずとも
我はその
務を
委ねられたり。
〔コリント前書9章18節〕18 然らば
我が
報は
何ぞ、
福音󠄃を
宣傳ふるに、
人をして
費なく
福音󠄃を
得しめ、
而も
福音󠄃によりて
我が
有てる
權を
用ひ
盡さぬこと
是なり。
〔ヘブル書6章10節〕10 神は
不義に
在さねば、
汝らの
勤勞と、
前󠄃に
聖󠄄徒につかへ、
今もなほ
之に
事へて
御名のために
顯したる
愛とを
忘れ
給ふことなし。
〔ヘブル書11章26節〕26 キリストに
因る
謗はエジプトの
財寶にまさる
大なる
富と
思へり、これ
報を
望󠄇めばなり。
〔ヨハネ第二書1章8節〕8 なんぢら
我らが
働きし
所󠄃を
空󠄃しくせず、
滿ち
足れる
報を
得んために
自ら
心せよ。
to be
〔列王紀略下10章16節〕16 言ふ
我とともに
來りて
我がヱホバに
熱心なるを
見よと
斯かれを
己の
車に
乘しめ
〔列王紀略下10章31節〕31 然るにヱヒウは
心を
盡してイスラエルの
神ヱホバの
律法をおこなはんとはせず
尙かのイスラエルに
罪を
犯させたるヤラベアムの
罪に
離れざりき
〔エゼキエル書33章31節〕31 彼ら
民の
集會のごとくに
汝に
來り
吾民のごとくに
汝の
前󠄃に
坐して
汝の
言を
聞ん
然ども
之を
行はじ
彼らは
口に
悅ばしきところの
事をなし
其心は
利にしたがふなり
〔ゼカリヤ書7章5節〕5 國の
諸民および
祭司に
吿て
言へ
汝らは七十
年のあひだ五
月と七
月とに
斷食󠄃しかつ
哀哭せしがその
斷食󠄃せし
時果して
我にむかひて
斷食󠄃せしや
〔ゼカリヤ書13章4節〕4 その
日には
預言者等預言するに
方りてその
異象を
羞ん
重て
人を
欺かんために
毛衣を
纒はじ
〔マタイ傳5章16節〕16 斯のごとく
汝らの
光を
人の
前󠄃にかがやかせ。これ
人の
汝らが
善き
行爲を
見て、
天にいます
汝らの
父󠄃を
崇めん
爲なり。
〔マタイ傳6章5節〕5 なんぢら
祈るとき、
僞善者の
如くあらざれ。
彼らは
人に
顯さんとて、
會堂や
大路の
角に
立ちて
祈ることを
好む。
誠に
汝らに
吿ぐ、かれらは
旣にその
報を
得たり。
〔マタイ傳6章16節〕16 なんぢら
斷食󠄃するとき、
僞善者のごとく、
悲しき
面容をすな。
彼らは
斷食󠄃することを
人に
顯さんとて、その
顏色を
害󠄅ふなり。
誠に
汝らに
吿ぐ、
彼らは
旣にその
報を
得たり。
〔マタイ傳23章5節〕5 凡てその
所󠄃作は
人に
見られん
爲にするなり。
即ちその
經札を
幅ひろくし、
衣の
總を
大くし、
〔マタイ傳23章28節〕28 斯のごとく
汝らも
外は
人に
正しく
見ゆれども、
內は
僞善と
不法とにて
滿つるなり。
~
(30) 「
我らもし
先祖の
時にありしならば、
預言者の
血を
流すことに
與せざりしものを」と。 〔マタイ傳23章30節〕
〔ルカ傳16章15節〕15 イエス
彼らに
言ひ
給ふ『なんぢらは
人のまへに
己を
義とする
者なり。
然れど
神は
汝らの
心を
知りたまふ。
人のなかに
尊󠄅ばるる
者は、
神のまへに
憎まるる
者なり。
〔ヨハネ傳5章44節〕44 互に
譽をうけて
唯一の
神よりの
譽を
求めぬ
汝らは、
爭で
信ずることを
得んや。
〔ガラテヤ書6章12節〕12 凡そ
肉において
美しき
外觀をなさんと
欲する
者は、
汝らに
割󠄅禮を
强ふ。これ
唯キリストの
十字架の
故によりて
責められざらん
爲のみ。
さらば施濟をなすとき、僞善者が人に崇められんとて會堂や街にて爲すごとく、己が前󠄃にラッパを鳴すな。誠に汝らに吿ぐ、彼らは旣にその報を得たり。
Therefore when thou doest thine alms, do not sound a trumpet before thee, as the hypocrites do in the synagogues and in the streets, that they may have glory of men. Verily I say unto you, They have their reward.
Verily
〔マタイ傳5章18節〕18 誠に
汝らに
吿ぐ、
天地の
過󠄃ぎ
徃かぬうちに、
律法の
一點、
一畫も
廢ることなく、
悉とく
全󠄃うせらるべし。
〔マタイ傳6章5節〕5 なんぢら
祈るとき、
僞善者の
如くあらざれ。
彼らは
人に
顯さんとて、
會堂や
大路の
角に
立ちて
祈ることを
好む。
誠に
汝らに
吿ぐ、かれらは
旣にその
報を
得たり。
〔マタイ傳6章16節〕16 なんぢら
斷食󠄃するとき、
僞善者のごとく、
悲しき
面容をすな。
彼らは
斷食󠄃することを
人に
顯さんとて、その
顏色を
害󠄅ふなり。
誠に
汝らに
吿ぐ、
彼らは
旣にその
報を
得たり。
as
〔イザヤ書9章17節〕17 このゆゑに
主はその
少壯者をよろこびたまはず その
孤兒と
寡婦󠄃とを
憐みたまはざるべし
是その
民はことごとく
邪まなり
惡をおこなふ
者なり おのおのの
口は
愚かなる
言をかたればなり
然はあれどヱホバの
怒やまずして
尙その
手をのばしたまふ
〔イザヤ書10章6節〕6 われ
彼をつかはして
邪曲なる
國をせめ
我かれに
命じて
我がいかれる
民をせめてその
所󠄃有をかすめその
財寶をうばはしめ かれらを
街の
泥のごとくに
蹂躪らしめん
〔マタイ傳6章5節〕5 なんぢら
祈るとき、
僞善者の
如くあらざれ。
彼らは
人に
顯さんとて、
會堂や
大路の
角に
立ちて
祈ることを
好む。
誠に
汝らに
吿ぐ、かれらは
旣にその
報を
得たり。
〔マタイ傳7章5節〕5 僞善者よ、まづ
己が
目より
梁木をとり
除け、さらば
明かに
見えて
兄弟の
目より
塵を
取りのぞき
得ん。
〔マタイ傳15章7節〕7 僞善者よ、
宜なる
哉イザヤは
汝らに
就きて
能く
預言せり。
曰く、
〔マタイ傳16章3節〕3 また
朝󠄃には「そら
赤くして
曇る
故に、
今日は
風雨ならん」と
言ふ。なんぢら
空󠄃の
氣色を
見分󠄃くることを
知りて、
時の
徴を
見分󠄃くること
能はぬか。
〔マタイ傳22章18節〕18 イエスその
邪曲なるを
知りて
言ひたまふ『
僞善者よ、なんぞ
我を
試むるか。
〔マタイ傳23章13節〕13 禍害󠄅なるかな、
僞善なる
學者、パリサイ
人よ、なんぢらは
人の
前󠄃に
天國を
閉して、
自ら
入らず、
入らんとする
人の
入るをも
許さぬなり。~
(29) 禍害󠄅なるかな、
僞善なる
學者、パリサイ
人よ、
汝らは
預言者の
墓をたて、
義人の
碑を
飾󠄃りて
言ふ、 〔マタイ傳23章29節〕
〔マタイ傳24章51節〕51 之を《[*]》
烈しく
笞うち、その
報を
僞善者と
同じうせん。
其處にて
哀哭・
切齒することあらん。[*或は「挽き斬り」と譯す。]
〔マルコ傳7章6節〕6 イエス
言ひ
給ふ『イザヤは
汝ら
僞善者につきて
能く
預言せり。 「この
民は
口唇にて
我を
敬ふ、
然れど、その
心は
我に
遠󠄄ざかる。
〔ルカ傳6章42節〕42 おのが
目にある
梁木を
見ずして
爭で
兄弟に
向ひて「
兄弟よ、
汝の
目にある
塵を
取り
除かせよ」といふを
得んや。
僞善者よ、
先づ
己が
目より
梁木を
取り
除け。さらば
明かに
見えて
兄弟の
目にある
塵を
取りのぞき
得ん。
〔ルカ傳12章56節〕56 僞善者よ、
汝ら
天地の
氣色を
辨ふることを
知りて、
今の
時を
辨ふること
能はぬは
何ぞや。
〔ルカ傳13章15節〕15 主こたへて
言ひたまふ『
僞善者らよ、
汝等おのおの
安息日には、
己が
牛または
驢馬を
小屋より
解きいだし、
水飼はんとて
牽き
徃かぬか。
do not sound a trumpet
〔箴言20章6節〕6 凡そ
人は
各自おのれの
善を
誇る されど
誰か
忠信なる
者に
遇󠄃しぞ
〔ホセア書8章1節〕1 ラッパをなんぢの
口にあてよ
敵は
鷲のごとくヱホバの
家にのぞめりこの
民わが
契󠄅約をやぶりわが
律法を
犯ししによる
glory
〔サムエル前書15章30節〕30 サウルいひけるは
我罪ををかしたれどねがはくはわが
民の
長老のまへおよびイスラエルのまへにて
我をたふとみて
我とともにかへり
我をして
汝の
神ヱホバを
拜むことをえさしめよ
〔ヨハネ傳5章44節〕44 互に
譽をうけて
唯一の
神よりの
譽を
求めぬ
汝らは、
爭で
信ずることを
得んや。
〔ヨハネ傳7章18節〕18 己より
語るものは
己の
榮光をもとむ、
己を
遣󠄃しし
者の
榮光を
求むる
者は
眞なり、その
中に
不義なし。
〔テサロニケ前書2章6節〕6 キリストの
使徒として
重んぜらるべき
者なれども、
汝らにも
他の
者にも
人よりは
譽を
求めず、
in the synagogues
〔マタイ傳6章5節〕5 なんぢら
祈るとき、
僞善者の
如くあらざれ。
彼らは
人に
顯さんとて、
會堂や
大路の
角に
立ちて
祈ることを
好む。
誠に
汝らに
吿ぐ、かれらは
旣にその
報を
得たり。
〔ルカ傳11章43節〕43 禍害󠄅なるかな、パリサイ
人よ、
汝らは
會堂の
上座、
市場にての
敬禮を
喜ぶ。
〔ルカ傳20章46節〕46 『
學者らに
心せよ。
彼らは
長き
衣を
著て
步むことを
好み、
市場にての
敬禮、
會堂の
上座、
饗宴の
上席を
喜び、
verily
〔マタイ傳5章18節〕18 誠に
汝らに
吿ぐ、
天地の
過󠄃ぎ
徃かぬうちに、
律法の
一點、
一畫も
廢ることなく、
悉とく
全󠄃うせらるべし。
〔マタイ傳6章5節〕5 なんぢら
祈るとき、
僞善者の
如くあらざれ。
彼らは
人に
顯さんとて、
會堂や
大路の
角に
立ちて
祈ることを
好む。
誠に
汝らに
吿ぐ、かれらは
旣にその
報を
得たり。
〔マタイ傳6章16節〕16 なんぢら
斷食󠄃するとき、
僞善者のごとく、
悲しき
面容をすな。
彼らは
斷食󠄃することを
人に
顯さんとて、その
顏色を
害󠄅ふなり。
誠に
汝らに
吿ぐ、
彼らは
旣にその
報を
得たり。
when
〔ヨブ記31章16節〕16 我もし
貧󠄃き
者にその
願ふところを
獲しめず
寡婦󠄃をしてその
目おとろへしめし
事あるか~
(20) その
腰もし
我を
祝せず また
彼もしわが
羊の
毛にて
溫まらざりし
事あるか 〔ヨブ記31章20節〕
〔詩篇37章21節〕21 あしき
者はものかりて
償はず
義きものは
惠ありて
施しあたふ
〔詩篇112章9節〕9 彼はちらして
貧󠄃者にあたふ その
正義はとこしへにうすることなし その
角はあがめをうけて
擧られん
〔箴言19章17節〕17 貧󠄃者をあはれむ
者はヱホバに
貸すなり その
施濟はヱホバ
償ひたまはん
〔傳道之書11章2節〕2 汝一箇の
分󠄃を
七また
八にわかて
其は
汝如何なる
災害󠄅の
地にあらんかを
知ざればなり
〔イザヤ書58章7節〕7 また
饑たる
者になんぢのパンを
分󠄃ちあたへ さすらへる
貧󠄃民をなんぢの
家にいれ
裸かなるものを
見てこれに
衣せ おのが
骨肉に
身をかくさざるなどの
事にあらずや
〔イザヤ書58章10節〕10 なんぢの
靈魂の
欲するものをも
饑たる
者にほどこし
苦しむものの
心を
滿足しめば なんぢの
光くらきにてりいで なんぢの
闇は
晝のごとくならん~
(12) 汝よりいづる
者はひさしく
荒廢れたる
所󠄃をおこし なんぢは
累代やぶれたる
基をたてん
人なんぢをよびて
破隙をおぎなふ
者といひ
市街をつくろひてすむべき
所󠄃となす
者といふべし
〔イザヤ書58章12節〕
〔ルカ傳11章41節〕41 唯その
內にある
物を
施せ。さらば、
一切の
物なんぢらの
爲に
潔󠄄くなるなり。
〔ルカ傳12章33節〕33 汝らの
所󠄃有を
賣りて
施濟をなせ。
己がために
舊びぬ
財布をつくり、
盡きぬ
財寶を
天に
貯へよ。かしこは
盜人も
近󠄃づかず、
蟲も
壞らぬなり、
〔ヨハネ傳13章29節〕29 ある
人々はユダが
財嚢を
預るによりて『
祭のために
要󠄃する
物を
買へ』とイエスの
言ひ
給へるか、また
貧󠄃しき
者に
何か
施さしめ
給ふならんと
思へり。
〔使徒行傳9章36節〕36 ヨツパにタビタと
云ふ
女の
弟子あり、その
名を
譯すれば《[*]》ドルカスなり。
此の
女は、ひたすら
善き
業と
施濟とをなせり。[*「かもしか」の意󠄃。]
〔使徒行傳10章2節〕2 敬虔にして
全󠄃家族とともに
神を
畏れ、かつ
民に
多くの
施濟をなし、
常に
神に
祈れり。
〔使徒行傳10章4節〕4 之に
目をそそぎ
怖れて
言ふ『
主よ、
何事ぞ』
御使いふ『なんぢの
祈と
施濟とは、
神の
前󠄃に
上りて
記念とせらる。
〔使徒行傳10章31節〕31 「コルネリオよ、
汝の
祈は
聽かれ、なんぢの
施濟は
神の
前󠄃に
憶えられたり。
〔使徒行傳11章29節〕29 ここに
弟子たち
各々の
力に
應じてユダヤに
住󠄃む
兄弟たちに
扶助をおくらん
事をさだめ、
〔使徒行傳24章17節〕17 我は
多くの
年を
經てのち
歸りきたり、
我が
民に
施濟をなし、また
獻物をささげゐたりしが、
〔ロマ書12章8節〕8 或は
勸をなす
者は
勸をなし、
施す
者はをしみなく
施し、
治むる
者は
心を
盡して
治め、
憐憫をなす
者は
喜びて
憐憫をなすべし。
〔コリント後書9章6節〕6 それ
少く
播く
者は
少く
刈り、
多く
播く
者は
多く
刈るべし。~
(15) 言ひ
盡しがたき
神の
賜物につきて
感謝す。 〔コリント後書9章15節〕
〔ガラテヤ書2章10節〕10 唯その
願ふところは
我らが
貧󠄃しき
者を
顧󠄃みんことなり、
我も
固より
此の
事を
勵みて
行へり。
〔エペソ書4章28節〕28 盜する
者は
今よりのち
盜すな、
寧ろ
貧󠄃しき
者に
分󠄃け
與へ
得るために
手づから
働きて
善き
業をなせ。
〔テモテ前書6章18節〕18 善をおこなひ、
善き
業に
富み、
惜みなく
施し、
分󠄃け
與ふることを
喜び、
〔ピレモン書1章7節〕7 兄弟よ、
我なんぢの
愛によりて
大なる
勸喜と
慰安とを
得たり。
聖󠄄徒の
心は
汝によりて
安んぜられたればなり。
〔ヘブル書13章16節〕16 かつ
仁慈と
施濟とを
忘るな、
神は
斯のごとき
供物を
喜びたまふ。
〔ヤコブ書2章15節〕15 もし
兄弟或は
姉妹、
裸體にて
日用の
食󠄃物に
乏しからんとき、
〔ヤコブ書2章16節〕16 汝等のうち
或人これに『
安らかにして
徃け、
溫かなれ、
飽󠄄くことを
得よ』といひて、
體に
無くてならぬ
物を
與へずば、
何の
益かあらん。
〔ペテロ前書4章11節〕11 もし
語るならば、
神の
言をかたる
者のごとく
語り、
事ふるならば、
神の
與へたまふ
能力を
受けたる
者のごとく
事へよ。
是イエス・キリストによりて
事々に
神の
崇められ
給はん
爲なり。
榮光と
權力とは
世々限りなく
彼に
歸するなり、アァメン。
〔ヨハネ第一書3章17節〕17 世の
財寶をもちて
兄弟の
窮乏を
見、
反つて
憐憫の
心を
閉づる
者は、いかで
神の
愛その
衷にあらんや。~
(19) 之に
由りて
我ら
眞理より
出でしを
知り、
且われらの
心われらを
責むるとも、
神の
前󠄃に
心を
安んずべし。 〔ヨハネ第一書3章19節〕
汝は施濟をなすとき、右の手のなすことを左の手に知らすな。
But when thou doest alms, let not thy left hand know what thy right hand doeth:
let
〔マタイ傳8章4節〕4 イエス
言ひ
給ふ『つつしみて
誰にも
語るな、ただ
徃きて
己を
祭司に
見せ、モーセが
命じたる
供物を
獻げて、
人々に
證せよ』
〔マタイ傳9章30節〕30 乃ち
彼らの
目あきたり。イエス
嚴しく
戒めて
言ひたまふ『
愼みて
誰にも
知らすな』
〔マルコ傳1章44節〕44 『つつしみて
誰にも
語るな、
唯ゆきて
己を
祭司に
見せ、モーセが
命じたる
物を
汝の
潔󠄄のために
獻げて、
人々に
證せよ』
〔ヨハネ傳7章4節〕4 誰にても
自ら
顯れんことを
求めて
隱に
業をなす
者なし。
汝これらの
事を
爲すからには
己を
世にあらはせ』
是はその施濟の隱れん爲なり。然らば隱れたるに見たまふ汝の父󠄃は報い給はん。
That thine alms may be in secret: and thy Father which seeth in secret himself shall reward thee openly.
reward
〔サムエル前書2章30節〕30 是ゆゑにイスラエルの
神ヱホバいひたまはく
我誠に
曾ていへり
汝の
家およびなんぢの
父󠄃祖の
家永くわがまへにあゆまんと
然ども
今ヱホバいひたまふ
決めてしからず
我をたふとむ
者は
我もこれをたふとむ
我を
賤しむる
者はかろんぜらるべし
〔マタイ傳10章42節〕42 凡そわが
弟子たる
名の
故に、この
小き
者の
一人に
冷かなる
水一杯にても
與ふる
者は、
誠に
汝らに
吿ぐ、
必ずその
報を
失はざるべし』
〔マタイ傳25章34節〕34 爰に
王その
右にをる
者どもに
言はん「わが
父󠄃に
祝せられたる
者よ、
來りて
世の
創より
汝等のために
備へられたる
國を
嗣げ。~
(40) 王こたへて
言はん「まことに
汝らに
吿ぐ、わが
兄弟なる
此等のいと
小き
者の
一人になしたるは、
即ち
我に
爲したるなり」 〔マタイ傳25章40節〕
〔ルカ傳8章17節〕17 それ
隱れたるものの
顯れぬはなく、
祕めたるものの
知られぬはなく、
明かにならぬはなし。
〔ルカ傳14章14節〕14 彼らは
報ゆること
能はぬ
故に、なんぢ
幸福なるべし。
正しき
者の
復活の
時に
報いらるるなり』
〔コリント前書4章5節〕5 然れば
主の
來り
給ふまでは
時に
先だちて
審判󠄄すな。
主は
暗󠄃にある
隱れたる
事を
明かにし、
心の
謀計をあらはし
給はん。その
時おのおの
神より
其の
譽を
得べし。
〔ユダ書1章24節〕24 願はくは
汝らを
守りて
躓かしめず、
瑕なくして
榮光の
御前󠄃に
歡喜をもて
立つことを
得しめ
給ふ
者、
seeth
〔詩篇17章3節〕3 なんぢわが
心をこころみ また
夜われにのぞみたまへり
斯てわれを
糺したまへど
我になにの
惡念あるをも
見出たまはざりき わが
口はつみを
犯すことなからん
〔詩篇44章21節〕21 神はこれを
糺したまはざらんや
神はこころの
隱れたることをも
知たまふ
〔詩篇139章1節〕1 ヱホバよなんぢは
我をさぐり
我をしりたまへり~
(3) なんぢはわが
步むをもわが
臥をもさぐりいだし わがもろもろの
途󠄃をことごとく
知たまへり 〔詩篇139章3節〕
〔詩篇139章12節〕12 汝のみまへには
暗󠄃ものをかくすことなく
夜もひるのごとくに
輝けり なんぢにはくらきも
光もことなることなし
〔エレミヤ記17章10節〕10 われヱホバは
心腹を
察り
腎腸を
試みおのおのに
其途󠄃に
順ひその
行爲の
果によりて
報ゆべし
〔エレミヤ記23章24節〕24 ヱホバいひたまふ
人我に
見られざる
樣に
密かなる
處に
身を
匿し
得るかヱホバいひたまふ
我は
天地に
充るにあらずや
〔マタイ傳6章6節〕6 なんぢは
祈るとき、
己が
部屋にいり、
戶を
閉ぢて、
隱れたるに
在す
汝の
父󠄃に
祈れ。さらば
隱れたるに
見給ふなんぢの
父󠄃は
報い
給はん。
〔マタイ傳6章18節〕18 これ
斷食󠄃することの
人に
顯れずして、
隱れたるに
在す
汝の
父󠄃にあらはれん
爲なり。さらば
隱れたるに
見たまふ
汝の
父󠄃は
報い
給はん。
〔ヘブル書4章13節〕13 また
造󠄃られたる
物に
一つとして
神の
前󠄃に
顯れぬはなし、
萬の
物は
我らが
係れる
神の
目のまへに
裸にて
露るるなり。
〔ヨハネ黙示録2章23節〕23 又󠄂かれの
子供を
打ち
殺さん、
斯てもろもろの
敎會は、わが
人の
腎と
心とを
究むる
者なるを
知るべし、
我は
汝等おのおのの
行爲に
隨ひて
報いん。
なんぢら祈るとき、僞善者の如くあらざれ。彼らは人に顯さんとて、會堂や大路の角に立ちて祈ることを好む。誠に汝らに吿ぐ、かれらは旣にその報を得たり。
And when thou prayest, thou shalt not be as the hypocrites are: for they love to pray standing in the synagogues and in the corners of the streets, that they may be seen of men. Verily I say unto you, They have their reward.
Verily
〔箴言16章5節〕5 すべて
心たかぶる
者はヱホバに
惡まれ
手に
手をあはするとも
罪をまぬかれじ
〔マタイ傳6章2節〕2 さらば
施濟をなすとき、
僞善者が
人に
崇められんとて
會堂や
街にて
爲すごとく、
己が
前󠄃にラッパを
鳴すな。
誠に
汝らに
吿ぐ、
彼らは
旣にその
報を
得たり。
〔ルカ傳14章12節〕12 また
己を
招きたる
者にも
言ひ
給ふ『なんぢ
晝餐󠄃または
夕餐󠄃を
設くるとき、
朋友・
兄弟・
親族・
富める
隣人などをよぶな。
恐らくは
彼らも
亦なんぢを
招きて
報をなさん。~
(14) 彼らは
報ゆること
能はぬ
故に、なんぢ
幸福なるべし。
正しき
者の
復活の
時に
報いらるるなり』
〔ルカ傳14章14節〕
〔ヤコブ書4章6節〕6 神は
更に
大なる
恩惠を
賜ふ。されば
言ふ『
神は
高ぶる
者を
拒ぎ、
謙󠄃だる
者に
恩惠を
與へ
給ふ』と。
for
〔マルコ傳12章38節〕38 イエスその
敎のうちに
言ひたまふ『
學者らに
心せよ、
彼らは
長き
衣を
著て
步むこと、
市場にての
敬禮、
〔ルカ傳11章43節〕43 禍害󠄅なるかな、パリサイ
人よ、
汝らは
會堂の
上座、
市場にての
敬禮を
喜ぶ。
thou shalt not
〔ヨブ記27章8節〕8 邪曲なる
者もし
神に
絕れその
魂神を
脱とらるるに
於ては
何の
望󠄇かあらん~
(10) かれ
全󠄃能者を
喜こばんや
常に
神を
龥んや 〔ヨブ記27章10節〕
〔イザヤ書1章15節〕15 我なんぢらが
手をのぶるとき
目をおほひ
汝等がおほくの
祈禱をなすときも
聞ことをせじ なんぢらの
手には
血みちたり
〔マタイ傳6章2節〕2 さらば
施濟をなすとき、
僞善者が
人に
崇められんとて
會堂や
街にて
爲すごとく、
己が
前󠄃にラッパを
鳴すな。
誠に
汝らに
吿ぐ、
彼らは
旣にその
報を
得たり。
〔ルカ傳18章10節〕10 『
二人のもの
祈らんとて
宮にのぼる、
一人はパリサイ
人、ひとりは
取税人なり。
〔ルカ傳18章11節〕11 パリサイ
人、たちて
心の
中に
斯く
祈る「
神よ、
我はほかの
人の、
强奪・
不義・
姦淫するが
如き
者ならず、
又󠄂この
取税人の
如くならぬを
感謝す。
〔ルカ傳20章47節〕47 また
寡婦󠄃らの
家を
呑み、
外見をつくりて
長き
祈をなす。
其の
受くる
審判󠄄は
更に
嚴しからん』
when
〔詩篇5章2節〕2 わが
王よわが
神よ わが
號呼のこゑをききたまへ われ
汝にいのればなり
〔詩篇55章17節〕17 夕にあしたに
晝にわれなげき
且かなしみうめかん ヱホバわが
聲をききたまふべし
〔箴言15章8節〕8 惡者の
祭物はヱホバに
憎まれ
直き
人の
祈は
彼に
悅ばる
〔イザヤ書55章6節〕6 なんぢら
遇󠄃ことをうる
間にヱホバを
尋󠄃ねよ
近󠄃くゐたまふ
間によびもとめよ
〔イザヤ書55章7節〕7 惡きものはその
途󠄃をすて よこしまなる
人はその
思念をすててヱホバに
反れ さらば
憐憫をほどこしたまはん
我等の
神にかへれ
豐に
赦をあたへ
給はん
〔ダニエル書6章10節〕10 茲にダニエルはその
詔書を
認󠄃めたることを
知りて
家にかへりけるがその二
階の
窓のヱルサレムにむかひて
開ける
處にて一
日に
三度づつ
膝をかがめて
禱りその
神に
向て
感謝せり
是その
時の
前󠄃よりして
斯なし
居たればなり
〔ダニエル書9章4節〕4 即ち
我わが
神ヱホバに
禱り
懺悔して
言り
嗚呼大にして
畏るべき
神なる
主自己を
愛し
自己の
誡命を
守る
者のために
契󠄅約を
保ち
之に
恩惠を
施したまふ
者よ~
(19) 主よ
聽いれたまへ
主よ
赦したまへ
主よ
聽いれて
行ひたまへこの
事を
遲くしたまふなかれわが
神よ
汝みづからのために
之をなしたまへ
其は
汝の
邑と
汝の
民は
汝の
名をもて
稱へらるればなり
〔ダニエル書9章19節〕
〔マタイ傳7章7節〕7 求めよ、
然らば
與へられん。
尋󠄃ねよ、さらば
見出さん。
門を
叩け、さらば
開かれん。
〔マタイ傳7章8節〕8 すべて
求むる
者は
得、たづぬる
者は
見いだし、
門をたたく
者は
開かるるなり。
〔マタイ傳9章38節〕38 この
故に
收穫の
主に
勞動人をその
收穫場に
遣󠄃し
給はんことを
求めよ』
〔ルカ傳18章1節〕1 また
彼らに
落膽せずして
常に
祈るべきことを、
譬にて
語り
言ひ
給ふ
〔ヨハネ傳16章24節〕24 なんぢら
今までは
何をも
我が
名によりて
求めたることなし。
求めよ、
然らば
受けん、
而して
汝らの
喜悅みたさるべし。
〔エペソ書6章18節〕18 常にさまざまの
祈と
願とをなし、
御靈によりて
祈り、また
目を
覺して
凡ての
聖󠄄徒のためにも
願ひて
倦まざれ。
〔コロサイ書4章3節〕3 また
我らの
爲にも
祈りて、
神の
我らに
御言を
傳ふる
門をひらき、
我等をしてキリストの
奧義を
語らしめ、
〔ヤコブ書5章15節〕15 さらば
信仰の
祈は
病める
者を
救はん、
主かれを
起󠄃し
給はん、もし
罪を
犯しし
事あらば
赦されん。
〔ヤコブ書5章16節〕16 この
故に
互に
罪を
言ひ
表し、かつ
癒󠄄されんために
相互に
祈れ、
正しき
人の
祈ははたらきて
大なる
力あり。
なんぢは祈るとき、己が部屋にいり、戶を閉ぢて、隱れたるに在す汝の父󠄃に祈れ。さらば隱れたるに見給ふなんぢの父󠄃は報い給はん。
But thou, when thou prayest, enter into thy closet, and when thou hast shut thy door, pray to thy Father which is in secret; and thy Father which seeth in secret shall reward thee openly.
enter
〔創世記32章24節〕24 而してヤコブ
一人遺󠄃りしが
人ありて
夜の
明るまで
之と
角力す~
(29) ヤコブ
問て
請󠄃ふ
汝の
名を
吿よといひければ
其人何故にわが
名をとふやといひて
乃ち
其處にて
之を
祝せり 〔創世記32章29節〕
〔イザヤ書26章20節〕20 わが
民よゆけ なんぢの
室にいり
汝のうしろの
戶をとぢて
忿恚のすぎゆくまで
暫時かくるべし
〔マタイ傳14章23節〕23 斯て
群衆を
去らしめてのち、
祈らんとて
窃に
山に
登り、
夕になりて
獨そこにゐ
給ふ。
〔マタイ傳26章36節〕36 爰にイエス
彼らと
共にゲツセマネといふ
處にいたりて、
弟子たちに
言ひ
給ふ『わが
彼處にゆきて
祈る
間、なんぢら
此處に
坐せよ』~
(39) 少し
進󠄃みゆきて、
平󠄃伏し
祈りて
言ひ
給ふ『わが
父󠄃よ、もし
得べくば
此の
酒杯を
我より
過󠄃ぎ
去らせ
給へ。されど
我が
意󠄃の
儘にとにはあらず、
御意󠄃のままに
爲し
給へ』 〔マタイ傳26章39節〕
〔ヨハネ傳1章48節〕48 ナタナエル
言ふ『
如何にして
我を
知り
給ふか』イエス
答えて
言ひたまふ『ピリポの
汝を
呼ぶまへに
我なんぢが
無花果の
樹の
下に
居るを
見たり』
〔使徒行傳9章40節〕40 ペテロ
彼等をみな
外に
出し、
跪づきて
祈りし
後、ふりかへり
屍體に
向ひて『タビタ、
起󠄃きよ』と
言ひたれば、かれ
目を
開き、ペテロを
見て
起󠄃反れり。
〔使徒行傳10章9節〕9 明くる
日かれらなほ
途󠄃中にあり、
旣に
町に
近󠄃づかんとする
頃ほひ、ペテロ
祈らんとて
屋の
上に
登る、
時は
晝の
十二時ごろなりき。
〔使徒行傳10章30節〕30 コルネリオ
言ふ『われ
四日前󠄃に
我が
家にて
午後三時の
祈をなし、
此の
時刻に
至りしに、
視よ、
輝く
衣を
著たる
人、わが
前󠄃に
立ちて、
pray
〔詩篇34章15節〕15 ヱホバの
目はただしきものをかへりみ その
耳はかれらの
號呼にかたぶく
〔ヨハネ傳20章17節〕17 イエス
言ひ
給ふ『われに
觸るな、
我いまだ
父󠄃の
許に
昇らぬ
故なり。
我が
兄弟たちに
徃きて「
我はわが
父󠄃、
即ち
汝らの
父󠄃、わが
神、
即ち
汝らの
神に
昇る」といへ』
〔ロマ書8章5節〕5 肉にしたがふ
者は
肉の
事をおもひ、
靈にしたがふ
者は
靈の
事をおもふ。
〔エペソ書3章14節〕14 -15 この
故に
我は
天と
地とに
在る《[*]》
諸族の
名の
起󠄃るところの
父󠄃に
跪づきて
願ふ。[*或は「全󠄃家」と譯す。]
また祈るとき、異邦人の如く徒らに言を反復すな。彼らは言多きによりて聽かれんと思ふなり。
But when ye pray, use not vain repetitions, as the heathen do: for they think that they shall be heard for their much speaking.
repetitions
〔列王紀略上8章26節〕26 然ばイスラエルの
神よ
爾が
僕わが
父󠄃ダビデに
言たまへる
爾の
言に
效驗あらしめたまへ
~
(54) ソロモン
此祈禱と
祈願を
悉くヱホバに
祈り
終󠄃りし
時其天にむかひて
手を
舒べ
膝を
屈居たるを
止てヱホバの
壇のまへより
起󠄃あがり 〔列王紀略上8章54節〕
〔ダニエル書9章18節〕18 我神よ
耳を
傾けて
聽たまへ
目を
啓きて
我らの
荒蕪たる
狀を
觀汝の
名をもて
稱へらるる
邑を
觀たまへ
我らが
汝の
前󠄃に
祈禱をたてまつるは
自己の
公義によるに
非ず
唯なんぢの
大なる
憐憫によるなり
〔ダニエル書9章19節〕19 主よ
聽いれたまへ
主よ
赦したまへ
主よ
聽いれて
行ひたまへこの
事を
遲くしたまふなかれわが
神よ
汝みづからのために
之をなしたまへ
其は
汝の
邑と
汝の
民は
汝の
名をもて
稱へらるればなり
〔マタイ傳26章39節〕39 少し
進󠄃みゆきて、
平󠄃伏し
祈りて
言ひ
給ふ『わが
父󠄃よ、もし
得べくば
此の
酒杯を
我より
過󠄃ぎ
去らせ
給へ。されど
我が
意󠄃の
儘にとにはあらず、
御意󠄃のままに
爲し
給へ』
〔マタイ傳26章42節〕42 また
二度ゆき
祈りて
言ひ
給ふ『わが
父󠄃よ、この
酒杯もし
我飮までは
過󠄃ぎ
去りがたくば、
御意󠄃のままに
成し
給へ』
the heathen
〔マタイ傳6章32節〕32 是みな
異邦人の
切に
求むる
所󠄃なり。
汝らの
天の
父󠄃は
凡てこれらの
物の
汝らに
必要󠄃なるを
知り
給ふなり。
〔マタイ傳18章17節〕17 もし
彼等にも
聽かずば、
敎會に
吿げよ。もし
敎會にも
聽かずば、
之を
異邦人または
取税人のごとき
者とすべし。
use
〔列王紀略上18章26節〕26 彼等乃ち
其與られたる
犢を
取て
調理へ
朝󠄃より
午にいたるまでバアルの
名を
龥てバアルよ
我儕に
應へたまへと
言り
然ど
何の
聲もなく
又󠄂何の
應る
者もなかりければ
彼等は
其造󠄃りたる
壇のまはりに
踴れり~
(29) 斯して
午時すぐるに
至りしが
彼等なほ
預言を
言ひて
晩の
祭物を
献ぐる
時にまで
及べり
然ども
何の
聲もなく
又󠄂何の
應ふる
者も
无く
又󠄂何の
顧󠄃る
者もなかりき
〔列王紀略上18章29節〕
〔傳道之書5章2節〕2 汝神の
前󠄃にありては
輕々し
口を
開くなかれ
心を
攝めて
妄に
言をいだすなかれ
其は
神は
天にいまし
汝は
地にをればなり
然ば
汝の
言詞を
少からしめよ
〔傳道之書5章3節〕3 夫夢は
事の
繁多によりて
生じ
愚なる
者の
聲は
言の
衆多によりて
識るなり
〔傳道之書5章7節〕7 夫夢多ければ
空󠄃なる
事多し
言詞の
多きもまた
然り
汝ヱホバを
畏め
〔使徒行傳19章34節〕34 其のユダヤ
人たるを
知り、みな
同音󠄃に『おほいなる
哉、エペソ
人のアルテミス』と
呼はりて
二時間ばかりに
及ぶ。
さらば彼らに效ふな、汝らの父󠄃は求めぬ前󠄃に、なんぢらの必要󠄃なる物を知りたまふ。
Be not ye therefore like unto them: for your Father knoweth what things ye have need of, before ye ask him.
your
〔詩篇38章9節〕9 ああ
主よわがすべての
願望󠄇はなんぢの
前󠄃にあり わが
嘆息はなんぢに
隱るることなし
〔詩篇69章17節〕17 面をなんぢの
僕にかくしたまふなかれ われ
迫󠄃りくるしめり ねがはくは
速󠄃かに
我にこたへたまへ~
(19) 汝はわがうくる
謗とはぢと
侮辱とをしりたまへり わが
敵はみな
汝のみまへにあり 〔詩篇69章19節〕
〔マタイ傳6章32節〕32 是みな
異邦人の
切に
求むる
所󠄃なり。
汝らの
天の
父󠄃は
凡てこれらの
物の
汝らに
必要󠄃なるを
知り
給ふなり。
〔ルカ傳12章30節〕30 是みな
世の
異邦人の
切に
求むる
所󠄃なれど、
汝らの
父󠄃は
此等の
物の、なんぢらに
必要󠄃なるを
知り
給へばなり。
〔ヨハネ傳16章23節〕23 かの
日には
汝ら
何事をも
我に
問ふまじ。
誠にまことに
汝らに
吿ぐ、
汝等のすべて
父󠄃に
求むる
物をば、
我が
名によりて
賜ふべし。~
(27) 父󠄃みづから
汝らを
愛し
給へばなり。これ
汝等われを
愛し、また
我の
父󠄃より
出で
來りしことを
信じたるに
因る。 〔ヨハネ傳16章27節〕
〔ピリピ書4章6節〕6 何事をも
思ひ
煩ふな、ただ
事ごとに
祈をなし、
願をなし、
感謝して
汝らの
求を
神に
吿げよ。
この故に汝らは斯く祈れ。「天にいます我らの父󠄃よ、願くは、御名の《[*]》崇められん事を。[*或は「聖󠄄とせられん事を」と譯す。]
After this manner therefore pray ye: Our Father which art in heaven, Hallowed be thy name.
Hallowed
〔レビ記10章3節〕3 モーセ、アロンに
言けるはヱホバの
宣ふところは
是のごとし
云く
我は
我に
近󠄃づく
者等の
中に
我の
聖󠄄ことを
顯はし
又󠄂全󠄃體の
民の
前󠄃に
榮光を
示さんアロンは
默然たりき
〔サムエル後書7章26節〕26 ねがはくは
永久に
汝の
名を
崇めて
萬軍のヱホバはイスラエルの
神なりと
曰しめたまへねがはくは
僕ダビデの
家をして
汝のまへに
堅く
立しめたまへ
〔列王紀略上8章43節〕43 爾の
居處なる
天に
於て
聽き
凡て
異邦人の
爾に
龥求むる
如く
爲たまへ
爾かく
地の
諸の
民をして
爾の
名をしらしめ
爾の
民イスラエルのごとく
爾を
畏れしめ
又󠄂我が
建たる
此家は
爾の
名をもて
稱呼るるといふことを
知しめ
給へ
〔歴代志略上17章24節〕24 願くは
汝の
名の
堅く
立ち
永久に
崇められて
萬軍のヱホバ、イスラエルの
神はイスラエルに
神たりと
曰れんことを
願くは
僕ダビデの
家の
汝の
前󠄃に
堅く
立んことを
〔ネヘミヤ記9章5節〕5 斯てまたヱシユア、カデミエル、バニ、ハシヤブニヤ、セレビヤ、ホデヤ、セバニヤ、ペタヒヤなどのレビ
人言けらく
汝ら
起󠄃あがり
永遠󠄄より
永遠󠄄にわたりて
在す
汝らの
神ヱホバを
讃よ
汝の
尊󠄅き
御名は
讃べきかな
是は
一切の
讃にも
崇にも
遠󠄄く
超るなり
〔詩篇72章18節〕18 ただイスラエルの
神のみ
奇しき
事跡をなしたまへり
神ヱホバはほむべきかな
〔詩篇111章9節〕9 ヱホバはそのたみに
救贖をほどこし その
契󠄅約をとこしへに
立たまへり ヱホバの
名は
聖󠄄にしてあがむべきなり
〔イザヤ書6章3節〕3 たがひに
呼いひけるは
聖󠄄なるかな
聖󠄄なるかな
聖󠄄なるかな
萬軍のヱホバ その
榮光は
全󠄃地にみつ
〔イザヤ書37章20節〕20 さればわれらの
神ヱホバよ
今われらをアツスリヤ
王の
手より
救ひいだして
地のもろもろの
國にただ
汝のみヱホバなることを
知しめたまへ
〔エゼキエル書36章23節〕23 我國々の
民の
中に
汚されたるわが
大なる
名即ち
汝らがかれらの
中にありて
汚したるところの
者を
聖󠄄くせん
國々の
民はわが
汝らに
由て
我の
聖󠄄き
事をその
目の
前󠄃にあらはさん
時我がヱホバなるを
知ん
〔エゼキエル書38章23節〕23 而して
我わが
大なることと
聖󠄄きことを
明かにし
衆多の
國民の
目のまへに
我を
示さん
彼らはすなはち
我のヱホバなることをしるべし
〔ハバクク書2章14節〕14 ヱホバの
榮光を
認󠄃むるの
知識地上に
充て
宛然海を
水の
掩ふが
如くならん
〔ゼカリヤ書14章9節〕9 ヱホバ
全󠄃地の
王となりたまはん
其日には
只ヱホバのみ
只その
御名のみにならん
〔マラキ書1章11節〕11 日の
出る
處より
沒る
處までの
列國の
中に
我名は
大ならん
又󠄂何處にても
香と
潔󠄄き
獻物を
我名に
獻げん そはわが
名列國の
中に
大なるべければなりと
萬軍のヱホバいひ
給ふ
〔ルカ傳2章14節〕14 『《[*]》いと
高き
處には
榮光、
神にあれ。
地には
平󠄃和、
主の
悅び
給ふ
人にあれ』[*異本「いと高き處には榮光、神に、地には平󠄃和、人には惠あれ」とあり。]
〔ルカ傳11章2節〕2 イエス
言ひ
給ふ『なんぢら
祈るときに
斯く
言へ「
父󠄃よ、
願くは
御名の
崇められん
事を。
御國の
來らん
事を。
〔テモテ前書6章16節〕16 主は
唯ひとり
不死を
保ち、
近󠄃づきがたき
光に
住󠄃み、
人の
未だ
見ず、また
見ること
能はぬ
者なり、
願くは
尊󠄅貴と
限りなき
權力と
彼にあらんことを、アァメン。
〔ヨハネ黙示録4章11節〕11 『
我らの
主なる
神よ、
榮光と
尊󠄅崇と
能力とを
受け
給ふは
宜なり。
汝は
萬物を
造󠄃りたまひ、
萬物は
御意󠄃によりて
存し、かつ
造󠄃られたり』
〔ヨハネ黙示録5章12節〕12 大聲にいふ 『
屠られ
給ひし
羔羊こそ、
能力と
富と
知慧󠄄と
勢威と
尊󠄅崇と
榮光と
讃美とを
受くるに
相應しけれ』
Our
〔イザヤ書63章16節〕16 汝はわれらの
父󠄃なり アブラハムわれらを
知ず イスラエルわれらを
認󠄃めず されどヱホバよ
汝はわれらの
父󠄃なり
上古よりなんぢの
名をわれらの
贖主といへり
〔イザヤ書64章8節〕8 されどヱホバよ
汝はわれらの
父󠄃なり われらは
泥塊にしてなんぢは
陶工なり
我らは
皆なんぢの
御手のわざなり
〔マタイ傳5章16節〕16 斯のごとく
汝らの
光を
人の
前󠄃にかがやかせ。これ
人の
汝らが
善き
行爲を
見て、
天にいます
汝らの
父󠄃を
崇めん
爲なり。
〔マタイ傳5章48節〕48 然らば
汝らの
天の
父󠄃の
全󠄃きが
如く、
汝らも
全󠄃かれ。
〔マタイ傳6章1節〕1 汝ら
見られんために
己が
義を
人の
前󠄃にて
行はぬやうに
心せよ。
然らずば、
天にいます
汝らの
父󠄃より
報を
得じ。
〔マタイ傳6章6節〕6 なんぢは
祈るとき、
己が
部屋にいり、
戶を
閉ぢて、
隱れたるに
在す
汝の
父󠄃に
祈れ。さらば
隱れたるに
見給ふなんぢの
父󠄃は
報い
給はん。
〔マタイ傳6章14節〕14 汝等もし
人の
過󠄃失を
免さば、
汝らの
天の
父󠄃も
汝らを
免し
給はん。
〔マタイ傳7章11節〕11 然らば、
汝ら
惡しき
者ながら、
善き
賜物をその
子らに
與ふるを
知る。まして
天にいます
汝らの
父󠄃は、
求むる
者に
善き
物を
賜はざらんや。
〔マタイ傳10章29節〕29 二羽の
雀は
一錢にて
賣るにあらずや、
然るに
汝らの
父󠄃の
許なくば、その
一羽も
地に
落つること
無からん。
〔マタイ傳26章29節〕29 われ
汝らに
吿ぐ、わが
父󠄃の
國にて
新しきものを
汝らと
共に
飮む
日までは、われ
今より
後この
葡萄の
果より
成るものを
飮まじ』
〔マタイ傳26章42節〕42 また
二度ゆき
祈りて
言ひ
給ふ『わが
父󠄃よ、この
酒杯もし
我飮までは
過󠄃ぎ
去りがたくば、
御意󠄃のままに
成し
給へ』
〔ルカ傳15章18節〕18 起󠄃ちて
我が
父󠄃にゆき「
父󠄃よ、われは
天に
對し、また
汝の
前󠄃に
罪を
犯したり。
〔ルカ傳15章21節〕21 子、
父󠄃にいふ「
父󠄃よ、
我は
天に
對し
又󠄂なんぢの
前󠄃に
罪を
犯したり。
今より
汝の
子と
稱へらるるに
相應しからず」
〔ヨハネ傳20章17節〕17 イエス
言ひ
給ふ『われに
觸るな、
我いまだ
父󠄃の
許に
昇らぬ
故なり。
我が
兄弟たちに
徃きて「
我はわが
父󠄃、
即ち
汝らの
父󠄃、わが
神、
即ち
汝らの
神に
昇る」といへ』
〔ロマ書1章7節〕7 われ
書をロマに
在りて
神に
愛せられ、
召されて
聖󠄄徒となりたる
凡ての
者に
贈る。
願くは
我らの
父󠄃なる
神および
主イエス・キリストより
賜ふ
恩惠と
平󠄃安と
汝らに
在らんことを。
〔ロマ書8章15節〕15 汝らは
再び
懼を
懷くために
僕たる
靈を
受けしにあらず、
子とせられたる
者の
靈を
受けたり、
之によりて
我らはアバ
父󠄃と
呼ぶなり。
〔ガラテヤ書1章1節〕1 人よりに
非ず、
人に
由るにも
非ず、イエス・キリスト
及び
之を
死人の
中より
甦へらせ
給ひし
父󠄃なる
神に
由りて
使徒となれるパウロ、
〔ガラテヤ書4章6節〕6 斯く
汝ら
神の
子たる
故に、
神は
御子の
御靈を
我らの
心に
遣󠄃して『アバ、
父󠄃』と
呼ばしめ
給ふ。
〔ペテロ前書1章17節〕17 また
偏󠄃ることなく
各人の
業に
隨ひて
審きたまふ
者を
父󠄃と
呼ばば、
畏をもて
世に
寓る
時を
過󠄃せ。
this
〔ルカ傳11章1節〕1 イエス
或處にて
祈り
居給ひしが、その
終󠄃りしとき、
弟子の
一人いふ『
主よ、ヨハネの
其の
弟子に
敎へし
如く、
祈ることを
我らに
敎へ
給へ』
〔ルカ傳11章2節〕2 イエス
言ひ
給ふ『なんぢら
祈るときに
斯く
言へ「
父󠄃よ、
願くは
御名の
崇められん
事を。
御國の
來らん
事を。
〔ルカ傳11章20節〕20 然れど
我もし
神の
指によりて、
惡鬼を
逐󠄃ひ
出さば、
神の
國は
旣に
汝らに
到れるなり。
which
〔歴代志略下20章6節〕6 言けるは
我らの
先祖の
神ヱホバよ
汝は
天の
神にましますに
非ずや
異邦人の
諸國を
統たまふに
非ずや
汝の
手には
能力あり
權勢ありて
誰もなんぢを
禦ぐこと
能はざるに
非ずや
〔詩篇115章3節〕3 然どわれらの
神は
天にいます
神はみこころのままにすべての
事をおこなひ
給へり
〔イザヤ書57章15節〕15 至高く
至上なる
永遠󠄄にすめるもの
聖󠄄者となづくるもの
如此いひ
給ふ
我はたかき
所󠄃きよき
所󠄃にすみ
亦こころ
碎けてへりくだる
者とともにすみ
謙󠄃だるものの
靈をいかし
碎けたるものの
心をいかす
〔イザヤ書66章1節〕1 ヱホバ
如此いひたまふ
天はわが
位地はわが
足臺なり なんぢら
我がために
如何なる
家をたてんとするか
又󠄂いかなる
處かわが
休憩の
場とならん
〔マタイ傳23章9節〕9 地にある
者を
父󠄃と
呼ぶな、
汝らの
父󠄃は
一人、すなはち
天に
在す
者なり。
御國の來らんことを。御意󠄃の天のごとく、地にも行はれん事を。
Thy kingdom come. Thy will be done in earth, as it is in heaven.
Thy kingdom
〔詩篇2章6節〕6 しかれども
我わが
王をわがきよきシオンの
山にたてたりと
〔イザヤ書2章2節〕2 すゑの
日にヱホバの
家の
山はもろもろの
山のいただきに
堅立ち もろもろの
嶺よりもたかく
擧り すべての
國は
流のごとく
之につかん
〔エレミヤ記23章5節〕5 ヱホバいひたまひけるは
視よわがダビデに
一の
義き
枝を
起󠄃す
日來らん
彼王となりて
世を
治め
榮え
公道󠄃と
公義を
世に
行ふべし
〔ダニエル書2章44節〕44 この
王等の
日に
天の
神一の
國を
建たまはん
是は
何時までも
滅ぶること
無らん
此國は
他の
民に
歸せず
却てこの
諸の
國を
打破りてこれを
滅せん
是は
立ちて
永遠󠄄にいたらん
〔ダニエル書7章13節〕13 我また
夜の
異象の
中に
觀てありけるに
人の
子のごとき
者雲に
乘て
來り
日の
老たる
者の
許に
到りたればすなはちその
前󠄃に
導󠄃きけるに
〔ダニエル書7章27節〕27 而して
國と
權と
天下の
國々の
勢力とはみな
至高者の
聖󠄄徒たる
民に
歸せん
至高者の
國は
永遠󠄄の
國なり
諸國の
者みな
彼に
事へかつ
順はんと
〔ゼカリヤ書9章9節〕9 シオンの
女よ
大に
喜べヱルサレムの
女よ
呼はれ
視よ
汝の
王汝に
來る
彼は
正義して
拯救を
賜り
柔和にして
驢馬に
乘る
即ち
牝驢馬の
子なる
駒に
乘るなり
〔マタイ傳4章17節〕17 この
時よりイエス
敎を
宣べはじめて
言ひ
給ふ『なんぢら
悔改めよ、
天國は
近󠄃づきたり』
〔マタイ傳16章28節〕28 誠に
汝らに
吿ぐ、ここに
立つ
者のうちに、
人の
子のその
國をもて
來るを
見るまでは、
死を
味はぬ
者どもあり』
〔マルコ傳11章10節〕10 讃むべきかな、
今し
來る
我らの
父󠄃ダビデの
國。「いと
高き
處にてホサナ」』
〔ルカ傳19章11節〕11 人々これらの
事を
聽きゐたるとき、
譬を
加へて
言ひ
給ふ。これはイエス、エルサレムに
近󠄃づき
給ひ、
神の
國たちどころに
現るべしと
彼らが
思ふ
故なり。
〔ルカ傳19章38節〕38 『
讃むべきかな、
主の
名によりて
來る
王。
天には
平󠄃和、
至高き
處には
榮光あれ』
〔コロサイ書1章13節〕13 父󠄃は
我らを
暗󠄃黑の
權威より
救ひ
出して、その
愛しみ
給ふ
御子の
國に
遷󠄇したまへり。
〔ヨハネ黙示録11章15節〕15 第七の
御使ラッパを
吹きしに、
天に
數多の
大なる
聲ありて『この
世の
國は
我らの
主および
其のキリストの
國となれり。
彼は
世々限りなく
王たらん』と
言ふ。
〔ヨハネ黙示録12章10節〕10 我また
天に
大なる
聲ありて『われらの
神の
救と
能力と
國と
神のキリストの
權威とは、
今すでに
來れり。
我らの
兄弟を
訴へ、
夜晝われらの
神の
前󠄃に
訴ふるもの
落されたり。
〔ヨハネ黙示録19章6節〕6 われ
大なる
群衆の
聲おほくの
水の
音󠄃のごとく、
烈しき
雷霆の
聲の
如きものを
聞けり。
曰く 『ハレルヤ、
全󠄃能の
主、われらの
神は
統治すなり、
〔ヨハネ黙示録20章4節〕4 我また
多くの
座位を
見しに、
之に
座する
者あり、
審判󠄄する
權威を
與へられたり。
我またイエスの
證および
神の
御言のために
馘られし
者の
靈魂、また
獸をもその
像をも
拜せず
己が
額あるひは
手にその
徽章を
受けざりし
者どもを
見たり。
彼らは
生きかへりて
千年の
間キリストと
共に
王となれり。
Thy will
〔詩篇40章8節〕8 わが
神よわれは
聖󠄄意󠄃にしたがふことを
樂む なんぢの
法はわが
心のうちにありと
〔マタイ傳7章21節〕21 我に
對ひて
主よ
主よといふ
者、ことごとくは
天國に
入らず、ただ
天にいます
我が
父󠄃の
御意󠄃をおこなふ
者のみ、
之に
入るべし。
〔マタイ傳12章50節〕50 誰にても
天にいます
我が
父󠄃の
御意󠄃をおこなふ
者は、
即ち
我が
兄弟、わが
姉妹、わが
母なり』
〔マタイ傳26章42節〕42 また
二度ゆき
祈りて
言ひ
給ふ『わが
父󠄃よ、この
酒杯もし
我飮までは
過󠄃ぎ
去りがたくば、
御意󠄃のままに
成し
給へ』
〔マルコ傳3章35節〕35 誰にても
神の
御意󠄃を
行ふものは、
是わが
兄弟、わが
姉妹、わが
母なり』
〔ヨハネ傳4章34節〕34 イエス
言ひ
給ふ『われを
遣󠄃し
給へる
物の
御意󠄃を
行ひ、その
御業をなし
遂󠄅ぐるは、
是わが
食󠄃物なり。
〔ヨハネ傳6章40節〕40 わが
父󠄃の
御意󠄃は、すべて
子を
見て
信ずる
者の
永遠󠄄の
生命を《[*]》
得る
是なり。われ
終󠄃の
日にこれを
甦へらすべし』[*或は「得る事と、終󠄃の日に我が之を甦へらする事と是なり」と譯す。]
〔ヨハネ傳7章17節〕17 人もし
御意󠄃を
行はんと
欲せば、
此の
敎の
神よりか、
我が
己より
語るかを
知らん。
〔使徒行傳13章22節〕22 之を
退󠄃けて
後、ダビデを
擧げて
王となし、
且これを
證して「
我エッサイの
子ダビデといふ
我が
心に
適󠄄ふ
者を
見出せり、
彼わが
意󠄃をことごとく
行はん」と
宣給へり。
〔使徒行傳21章14節〕14 斯く
我らの
勸吿を
納󠄃れるによりて『
主の
御意󠄃の
如くなれかし』と
言ひて
止む。
〔使徒行傳22章14節〕14 かれ
又󠄂いふ「
我らの
先祖の
神は、なんぢを
選󠄄びて
御意󠄃を
知らしめ、
又󠄂かの
義人を
見、その
御口の
聲を
聞かしめんと
爲給へり。
〔ロマ書12章2節〕2 又󠄂この
世に
效ふな、
神の
御意󠄃の
善にして
悅ぶべく、かつ
全󠄃きことを
辨へ
知らんために
心を
更へて
新にせよ。
〔エペソ書6章6節〕6 人を
喜ばする
者の
如く、ただ
目の
前󠄃の
事のみを
勤めず、キリストの
僕のごとく
心より
神の
御旨をおこなひ、
〔コロサイ書1章9節〕9 この
故に
我らこの
事を
聞きし
日より
汝等のために
絕えず
祈り、かつ
求むるは、
汝ら
靈のもろもろの
知慧󠄄と
頴悟とをもて
神の
御意󠄃を
具󠄄に
知り、
〔テサロニケ前書5章18節〕18 凡てのことを
感謝せよ、これキリスト・イエスに
由りて
神の
汝らに
求め
給ふ
所󠄃なり。
〔ヘブル書10章7節〕7 その
時われ
言ふ「
神よ、
我なんぢの
御意󠄃を
行はんとて
來る」
我につきて
書の
卷に
錄されたるが
如し』と。
〔ヘブル書10章36節〕36 なんぢら
神の
御意󠄃を
行ひて
約束のものを
受けん
爲に
必要󠄃なるは
忍󠄄耐なり。
〔ヘブル書13章21節〕21 その
悅びたまふ
所󠄃を、イエス・キリストに
由りて
我らの
衷に
行ひ、
御意󠄃を
行はしめん
爲に、
凡ての
善き
事につきて
汝らを
全󠄃うし
給はんことを。
世々限りなく
榮光かれに
在れ、アァメン。
〔ペテロ前書2章15節〕15 善を
行ひて
愚なる
人の
無知の
言を
止むるは、
神の
御意󠄃なればなり。
〔ペテロ前書4章2節〕2 これ
今よりのち、
人の
慾に
從はず、
神の
御意󠄃に
從ひて
肉體に
寓れる
殘の
時を
過󠄃さん
爲なり。
as
〔ネヘミヤ記9章6節〕6 汝は
唯なんぢのみヱホバにまします
汝は
天と
諸天の
天およびその
萬象地とその
上の
一切の
物ならびに
海とその
中の
一切の
物を
造󠄃り
之をことごとく
保存せたまふなり
天軍なんぢを
拜す
〔詩篇103章19節〕19 ヱホバはその
寳座をもろもろの
天にかたく
置たまへり その
政權はよろづのもののうへにあり~
(21) その
萬軍よ その
聖󠄄旨をおこなふ
僕等よ ヱホバをほめまつれ 〔詩篇103章21節〕
〔ダニエル書4章35節〕35 地上の
居民は
凡て
無き
者のごとし
天の
衆群にも
地の
居民にも
彼はその
意󠄃のままに
事をなしたまふ
誰も
彼の
手をおさへて
汝なんぞ
然するやと
言ことを
得る
者なし
〔ヘブル書1章14節〕14 御使はみな
事へまつる
靈にして、
救を
嗣がんとする
者のために
職を
執るべく
遣󠄃されたる
者にあらずや。
我らの日用の糧を今日もあたへ給へ。
Give us this day our daily bread.
(Whole verse)
〔出エジプト記16章16節〕16 ヱホバの
命じたまふところの
事は
是なり
即ち
各その
食󠄃ふところに
循ひて
之を
斂め
汝等の
人數にしたがひて
一人に一オメルを
取れ
各人その
天幕にをる
者等のためにこれを
取べし~
(35) イスラエルの
子孫は
人の
住󠄃る
地に
至るまで四十
年が
間マナを
食󠄃へり
即ちカナンの
地の
境にいたるまでマナを
食󠄃へり 〔出エジプト記16章35節〕
〔ヨブ記23章12節〕12 我はかれの
唇の
命令に
違󠄇はず
我が
法よりも
彼の
口の
言語を
重ぜり
〔詩篇33章18節〕18 視よヱホバの
目はヱホバをおそるるもの
並その
憐憫をのぞむもののうへにあり
〔詩篇33章19節〕19 此はかれらのたましひを
死よりすくひ
饑饉たるときにも
世にながらへしめんがためなり
〔詩篇34章10節〕10 わかき
獅はともしくして
饑ることあり されどヱホバをたづぬるものは
嘉物にかくることあらじ
〔箴言30章8節〕8 即ち
虛假と
謊言とを
我より
離れしめ
我をして
貧󠄃からしめずまた
富しめず
惟なくてならぬ
糧をあたへ
給へ
〔イザヤ書33章16節〕16 かかる
人はたかき
處にすみ かたき
磐はその
櫓となり その
糧はあたへられその
水はともしきことなからん
〔マタイ傳4章4節〕4 答へて
言ひ
給ふ『「
人の
生くるはパンのみに
由るにあらず、
神の
口より
出づる
凡ての
言に
由る」と
錄されたり』
〔ルカ傳11章3節〕3 我ら《[*]》の
日用の
糧を
日每に
與へ
給へ。[*異本「御心の天のごとく地にも行はれんことを」との句あり。]
〔ヨハネ傳6章31節〕31 我らの
先祖は
荒野にてマナを
食󠄃へり、
錄して「
天よりパンを
彼らに
與へて
食󠄃はしめたり」と
云へるが
如し』
〔テサロニケ後書3章12節〕12 我ら
斯のごとき
人に、
靜に
業をなして
己のパンを
食󠄃せんことを、
我らの
主イエス・キリストに
由りて
命じ、かつ
勸む。
我らに負󠄅債ある者を我らの免したる如く、我らの負󠄅債をも免し給へ。
And forgive us our debts, as we forgive our debtors.
as
〔ネヘミヤ記5章12節〕12 彼ら
即ち
言けるは
我ら
之を
還󠄃すべし
彼らに
何をも
要󠄃めざらん
汝の
言るごとく
我ら
然なすべしと
是に
於て
我祭司を
呼び
彼らをして
此言のごとく
行なふといふ
誓を
立しめたり
〔ネヘミヤ記5章13節〕13 而して
我わが
胸懷を
打拂ひて
言ふ
此言を
行はざる
者をば
願くは
神是のごとく
凡て
打拂ひてその
家およびその
業を
離れさせたまへ
即ちその
人は
斯打拂はれて
空󠄃しくなれかしと
時に
會衆みなアーメンと
言てヱホバを
讃美せり
而して
民はこの
言のごとくに
行へり
〔マタイ傳6章14節〕14 汝等もし
人の
過󠄃失を
免さば、
汝らの
天の
父󠄃も
汝らを
免し
給はん。
〔マタイ傳6章15節〕15 もし
人を
免さずば、
汝らの
父󠄃も
汝らの
過󠄃失を
免し
給はじ。
〔マタイ傳18章21節〕21 爰にペテロ
御許に
來りて
言ふ『
主よ、わが
兄弟われに
對して
罪を
犯さば
幾たび
赦すべきか、
七度までか』
〔マタイ傳18章22節〕22 イエス
言ひたまふ『
否われ「
七度まで」とは
言はず「
七度を
七十倍するまで」と
言ふなり。
〔マタイ傳18章28節〕28 然るに
其の
家來いでて、
己より
百デナリを
負󠄅ひたる
一人の
同僚にあひ、
之をとらへ、
喉を
締めて
言ふ「
負󠄅債を
償へ」~
(35) もし
汝等おのおの
心より
兄弟を
赦さずば、
我が
天の
父󠄃も
亦なんぢらに
斯のごとく
爲し
給ふべし』 〔マタイ傳18章35節〕
〔マルコ傳11章25節〕25 また
立ちて
祈るとき、
人を
怨む
事あらば
免せ、これは
天に
在す
汝らの
父󠄃の、
汝らの
過󠄃失を
免し
給はん
爲なり』
〔マルコ傳11章26節〕26 [なし]《[*]》[*異本「もし汝ら免さずば天に在す汝らの父󠄃も亦汝らの罪を免し給はじ」とあり。]
〔ルカ傳6章37節〕37 人を
審くな、
然らば
汝らも
審かるる
事あらじ。
人を
罪に
定むな、
然らば
汝らも
罪に
定めらるる
事あらじ。
人を
赦せ、
然らば
汝らも
赦されん。
〔ルカ傳17章3節〕3 汝等みづから
心せよ。もし
汝の
兄弟、
罪を
犯さば、これを
戒めよ。もし
悔改めなば
之をゆるせ。~
(5) 使徒たち
主に
言ふ『われらの
信仰を
增したまへ』 〔ルカ傳17章5節〕
〔エペソ書4章32節〕32 互に
仁慈と
憐憫とあれ、キリストに
在りて
神の
汝らを
赦し
給ひしごとく
汝らも
互に
赦せ。
〔コロサイ書3章13節〕13 また
互に
忍󠄄びあひ、
若し
人に
責むべき
事あらば
互に
恕せ、
主の
汝らを
恕し
給へる
如く
汝らも
然すべし。
debts
〔マタイ傳18章21節〕21 爰にペテロ
御許に
來りて
言ふ『
主よ、わが
兄弟われに
對して
罪を
犯さば
幾たび
赦すべきか、
七度までか』~
(27) その
家來の
主人、あはれみて
之を
解き、その
負󠄅債を
免したり。 〔マタイ傳18章27節〕
〔マタイ傳18章34節〕34 斯くその
主人、
怒りて、
負󠄅債をことごとく
償ふまで
彼を
獄卒に
付せり。
〔ルカ傳7章40節〕40 イエス
答へて
言ひ
給ふ『シモン、
我なんぢに
言ふことあり』シモンいふ『
師よ、
言ひたまへ』~
(48) 遂󠄅に
女に
言ひ
給ふ『なんぢの
罪は
赦されたり』 〔ルカ傳7章48節〕
〔ルカ傳11章4節〕4 我らに
負󠄅債ある
凡ての
者を
我ら
免せば、
我らの
罪をも
免し
給へ。
我らを
嘗試にあはせ
給ふな」《[*]》』[*異本「惡より救ひ出したまへ」の句あり。]
forgive
〔出エジプト記34章7節〕7 恩惠を
千代までも
施し
惡と
過󠄃と
罪とを
赦す
者又󠄂罰すべき
者をば
必ず
赦すことをせず
父󠄃の
罪を
子に
報い
子の
子に
報いて
三四代におよぼす
者
〔列王紀略上8章30節〕30 願くは
僕と
爾の
民イスラエルが
此處に
向ひて
祈る
時に
爾其懇願を
聽たまへ
爾は
爾の
居處なる
天において
聽き
聽て
赦したまへ
〔列王紀略上8章34節〕34 爾天において
聽き
爾の
民イスラエルの
罪を
赦して
彼等を
爾が
其父󠄃祖に
與へし
地に
歸らしめたまへ
〔列王紀略上8章39節〕39 爾の
居處なる
天に
於て
聽て
赦し
行ひ
各の
人に
其心を
知給ふ
如く
其道󠄃々にしたがひて
報い
給へ
其は
爾のみ
凡の
人の
心を
知たまへばなり
〔列王紀略上8章50節〕50 爾の
民の
爾に
對て
犯したる
事と
爾に
對て
過󠄃てる
其凡の
罪過󠄃を
赦し
彼等を
虜ゆける
者の
前󠄃にて
彼等に
憐を
得させ
其人々をして
彼等を
憐ましめたまへ
〔イザヤ書1章18節〕18 ヱホバいひたまはく
率󠄃われらともに
論らはん なんぢらの
罪は
緋のごとくなるも
雪󠄃のごとく
白くなり
紅のごとく
赤くとも
羊の
毛のごとくにならん
〔ダニエル書9章19節〕19 主よ
聽いれたまへ
主よ
赦したまへ
主よ
聽いれて
行ひたまへこの
事を
遲くしたまふなかれわが
神よ
汝みづからのために
之をなしたまへ
其は
汝の
邑と
汝の
民は
汝の
名をもて
稱へらるればなり
〔使徒行傳13章38節〕38 この
故に
兄弟たちよ、
汝ら
知れ。この
人によりて
罪の
赦のなんぢらに
傳へらるることを。
〔エペソ書1章7節〕7 我らは
彼にありて
恩惠の
富に
隨ひ、その
血に
賴りて
贖罪、すなはち
罪の
赦を
得たり。
〔ヨハネ第一書1章7節〕7 もし
神の
光のうちに
在すごとく
光のうちを
步まば、
我ら
互に
交際を
得、また
其の
子イエスの
血、すべての
罪より
我らを
潔󠄄む。~
(9) もし
己の
罪を
言ひあらはさば、
神は
眞實にして
正しければ、
我らの
罪を
赦し、
凡ての
不義より
我らを
潔󠄄め
給はん。 〔ヨハネ第一書1章9節〕
我らを嘗試に遇󠄃はせず、《[*]》惡より救ひ出したまへ」[*或は「惡しき者」と譯す。異本一三の末に「國と威力と榮光とは、とこしへに汝のものなればなり、アァメン」と云ふ句あり。]
And lead us not into temptation, but deliver us from evil: For thine is the kingdom, and the power, and the glory, for ever. Amen.
Amen
〔民數紀略5章22節〕22 また
詛を
來らするこの
水汝の
腸にいりて
汝の
腹を
脹れさせ
汝の
腿を
痩させんとその
時婦󠄃人はアーメン、アーメンと
言べし
〔申命記27章15節〕15 偶像は
工人の
手の
作にしてヱホバの
憎みたまふ
者なれば
凡てこれを
刻みまたは
鑄造󠄃りて
密に
安置く
人は
詛はるべしと
民みな
對へてアーメンといふべし~
(26) この
律法の
言を
守りて
行はざる
者は
詛はるべし
民みな
對へてアーメンといふべし 〔申命記27章26節〕
〔列王紀略上1章36節〕36 ヱホヤダの
子ベナヤ
王に
對へていひけるはアメンねがはくは
王わが
主の
神ヱホバ
然言たまはんことを
〔歴代志略上16章36節〕36 イスラエルの
神ヱホバは
窮なきより
窮なきまでほむべきかなすべての
民はアーメンととなへてヱホバを
讃稱へたり
〔詩篇41章13節〕13 イスラエルの
神ヱホバはとこしへより
永遠󠄄までほむべきかな アーメン アーメン
〔詩篇72章19節〕19 その
榮光の
名はよよにほむべきかな
全󠄃地はその
榮光にて
滿べしアーメン アーメン
〔詩篇106章48節〕48 イスラエルの
神ヱホバはとこしへより
永遠󠄄までほむべきかな すべての
民はアーメンととなふべし ヱホバを
讃稱へよ
〔エレミヤ記28章6節〕6 預言者ヱレミヤすなはちいひけるはアーメン
願くはヱホバかくなし
給へ
願くはバビロンに
携へゆかれしヱホバの
室の
器皿及びすべて
虜へうつされし
者をヱホバ、バビロンより
復びこの
處に
歸らしめたまはんと
汝の
預言せし
言の
成らんことを
〔マタイ傳28章20節〕20 わが
汝らに
命ぜし
凡ての
事を
守るべきを
敎へよ。
視よ、
我は
世の
終󠄃まで
常に
汝らと
偕に
在るなり』
〔コリント前書14章16節〕16 汝もし
然せずば
靈をもて
祝するとき、
凡人は
汝の
語ることを
知らねば、その
感謝に
對し
如何にしてアァメンと
言はんや。
〔コリント後書1章20節〕20 神の
約束は
多くありとも、
然りと
言ふことは
彼によりて
成りたれば、
彼によりてアァメンあり、
我ら
神に
榮光を
歸するに
至る。
〔ヨハネ黙示録1章18節〕18 活ける
者なり、われ
曾て
死にたりしが、
視よ、
世々限りなく
生く。また
死と
陰府との
鍵を
有てり。
〔ヨハネ黙示録3章14節〕14 ラオデキヤに
在る
敎會の
使に
書きおくれ。
「アァメンたる
者、
忠實なる
眞なる
證人、
神の
造󠄃り
給ふものの
本源たる
者かく
言ふ、
〔ヨハネ黙示録19章4節〕4 爰に
二十四人の
長老と
四つの
活物と
平󠄃伏して
御座に
坐したまふ
神を
拜し『アァメン、ハレルヤ』と
言へり。
deliver
〔歴代志略上4章10節〕10 ヤベヅ、イスラエルの
神に
龥はり
我を
祝福に
祝福て
我境を
擴め
御手をもて
我を
助け
我をして
災難に
罹りてくるしむこと
無らしめたまへと
言り
神その
求むる
所󠄃を
允したまふ
〔詩篇121章7節〕7 ヱホバはなんぢを
守りてもろもろの
禍害󠄅をまぬかれしめ
並なんぢの
靈魂をまもりたまはん
〔詩篇121章8節〕8 ヱホバは
今よりとこしへにいたるまで
汝のいづると
入るとをまもりたまはん
〔エレミヤ記15章21節〕21 我汝を
惡人の
手より
救ひとり
汝を
怖るべき
者の
手より
放つべし
〔ヨハネ傳17章15節〕15 わが
願ふは、
彼らを
世より
取り
給はんことならず、《[*]》
惡より
免らせ
給はんことなり。[*或は「惡しき者」と譯す。]
〔ガラテヤ書1章4節〕4 主は
我らの
父󠄃なる
神の
御意󠄃に
隨ひて、
我らを
今の
惡しき
世より
救ひ
出さんとて、
己が
身を
我らの
罪のために
與へたまへり。
〔テサロニケ前書1章10節〕10 神の
死人の
中より
甦へらせ
給ひし
御子、すなはち
我らを
來らんとする
怒より
救ひ
出すイエスの、
天より
降りたまふを
待ち
望󠄇むことを
吿ぐればなり。
〔テモテ後書4章17節〕17 されど
主われと
偕に
在して
我を
强めたまへり。これ
我によりて
宣敎の
全󠄃うせられ、
凡ての
異邦人のこれを
聞かん
爲なり。
而して
我は
獅子の
口より
救ひ
出されたり。
〔テモテ後書4章18節〕18 また
主は
我を
凡ての
惡しき
業より
救ひ
出し、その
天の
國に
救ひ
入れたまはん。
願はくは
榮光、
世々限りなく
彼にあらん
事を、アァメン。
〔ヘブル書2章14節〕14 子等はともに
血肉を
具󠄄ふれば、
主もまた
同じく
之を
具󠄄へ
給ひしなり。これは
死の
權力を
有つもの、
即ち
惡魔󠄃を
死によりて
亡し、
〔ヘブル書2章15節〕15 かつ
死の
懼によりて
生涯奴隷となりし
者どもを
解放ち
給はんためなり。
〔ヨハネ第一書3章8節〕8 罪を
行ふものは
惡魔󠄃より
出づ、
惡魔󠄃は
初より
罪を
犯せばなり。
神の
子の
現れ
給ひしは、
惡魔󠄃の
業を
毀たん
爲なり。
〔ヨハネ第一書5章18節〕18 凡て
神より
生れたる
者の
罪を
犯さぬことを
我らは
知る。
神より《[*]》
生れ
給ひし
者これを
守りたまふ
故に、
惡しきもの
觸るる
事をせざるなり。[*異本「生れたる者は自ら守る故に」とあり。]
〔ヨハネ黙示録7章14節〕14 我いふ『わが
主よ、なんぢ
知れり』かれ
言ふ『かれらは
大なる
患難より
出できたり、
羔羊の
血に
己が
衣を
洗ひて
白くしたる
者なり。~
(17) 御座の
前󠄃にいます
羔羊は、
彼らを
牧して
生命の
水の
泉にみちびき、
神は
彼らの
目より
凡ての
淚を
拭ひ
給ふべければなり』 〔ヨハネ黙示録7章17節〕
〔ヨハネ黙示録21章4節〕4 かれらの
目の
淚をことごとく
拭ひ
去り
給はん。
今よりのち
死もなく、
悲歎も、
號叫も、
苦痛もなかるべし。
前󠄃のもの
旣に
過󠄃ぎ
去りたればなり』
lead
〔創世記22章1節〕1 是等の
事の
後神アブラハムを
試みんとて
之をアブラハムよと
呼たまふ
彼言ふ
我此にあり
〔申命記8章2節〕2 汝記念べし
汝の
神ヱホバこの四十
年の
間汝をして
曠野の
路に
步ましめたまへり
是汝を
苦しめて
汝を
試驗み
汝の
心の
如何なるか
汝がその
誡命を
守るや
否やを
知んためなりき
〔申命記8章16節〕16 汝の
先祖等の
知ざるマナを
曠野にて
汝に
食󠄃せたまへり
是みな
汝を
苦しめ
汝を
試みて
終󠄃に
福祉を
汝にたまはんとてなりき
〔箴言30章8節〕8 即ち
虛假と
謊言とを
我より
離れしめ
我をして
貧󠄃からしめずまた
富しめず
惟なくてならぬ
糧をあたへ
給へ
〔マタイ傳26章41節〕41 誘惑に
陷らぬやう
目を
覺し、かつ
祈れ。
實に
心は
熱すれども
肉體よわきなり』
〔ルカ傳22章31節〕31 シモン、シモン、
視よ、サタン
汝らを
麥のごとく
篩はんとて
請󠄃ひ
得たり。~
(46) 『なんぞ
眠るか、
起󠄃て
誘惑に
入らぬやうに
祈れ』 〔ルカ傳22章46節〕
〔コリント前書10章13節〕13 汝らが
遭󠄃ひし
試煉は
人の
常ならぬはなし。
神は
眞實なれば、
汝らを
耐へ
忍󠄄ぶこと
能はぬほどの
試煉に
遭󠄃はせ
給はず。
汝らが
試煉を
耐へ
忍󠄄ぶことを
得んために、
之と
共に
遁るべき
道󠄃を
備へ
給はん。
〔コリント後書12章7節〕7 我は
我が
蒙りたる
默示の
鴻大なるによりて
高ぶることの
莫らんために
肉體に
一つの
刺を
與へらる、
即ち
高ぶること
莫らん
爲に
我を
擊つサタンの
使なり。~
(9) 言ひたまふ『わが
恩惠なんぢに
足れり、わが
能力は
弱󠄃きうちに
全󠄃うせらるればなり』
然ればキリストの
能力の
我を
庇はんために、
寧ろ
大に
喜びて
我が
微弱󠄃を
誇らん。 〔コリント後書12章9節〕
〔ヘブル書11章36節〕36 その
他の
者は
嘲笑と
鞭と、また
縲絏と
牢獄との
試鍊を
受け、
〔ペテロ前書5章8節〕8 愼みて
目を
覺しをれ、
汝らの
仇なる
惡魔󠄃、ほゆる
獅子のごとく
歷迴りて
呑むべきものを
尋󠄃ぬ。
〔ペテロ後書2章9節〕9 かく
主は
敬虔なる
者を
試煉の
中より
救ひ、また
正しからぬ
者を
審判󠄄の
日まで
看守して
之を
罰し、
〔ヨハネ黙示録2章10節〕10 なんぢ
受けんとする
苦難を
懼るな、
視よ、
惡魔󠄃なんぢらを
試みんとて、
汝らの
中の
或者を
獄に
入れんとす。
汝ら
十日のあひだ
患難を
受けん、なんぢ
死に
至るまで
忠實なれ、
然らば
我なんぢに
生命の
冠冕を
與へん。
〔ヨハネ黙示録3章10節〕10 汝わが
忍󠄄耐の
言を
守りし
故に、
我なんぢを
守りて、
地に
住󠄃む
者どもを
試むるために
全󠄃世界に
來らんとする
試鍊のときに
免れしめん。
thine
〔歴代志略上29章11節〕11 ヱホバよ
權勢と
能力と
榮光と
光輝と
威光とは
汝に
屬す
凡て
天にある
者地にある
者はみな
汝に
屬すヱホバよ
國もまた
汝に
屬す
汝は
萬有の
首と
崇られたまふ
〔詩篇10章16節〕16 ヱホバはいやとほながに
王なり もろもろの
國民はほろびて
神の
國より
跡をたちたり
〔詩篇47章2節〕2 いとたかきヱホバはおそるべく また
地をあまねく
治しめす
大なる
王にてましませばなり
〔詩篇47章7節〕7 かみは
地にあまねく
王なればなり
敎訓のうたをうたひてほめよ
〔詩篇145章10節〕10 ヱホバよ
汝のすべての
事跡はなんぢに
感謝し なんぢの
聖󠄄徒はなんぢをほめん~
(13) なんぢの
國はとこしへの
國なり なんぢの
政治はよろづ
代にたゆることなし 〔詩篇145章13節〕
〔ダニエル書4章25節〕25 即ち
汝は
逐󠄃れて
世の
人と
離れ
野の
獸とともに
居り
牛のごとくに
草を
食󠄃ひ
天よりくだる
露に
濡れん
是の
如くにして
七の
時を
經て
汝つひに
知ん
至高者人間の
國を
治めて
自己の
意󠄃のままに
之を
人に
與へ
給ふと
〔ダニエル書4章34節〕34 斯てその
日の
滿たる
後我ネブカデネザル
目をあげて
天を
望󠄇みしにわが
分󠄃別性我に
歸りたれば
我至高者に
感謝しその
永遠󠄄に
生る
者を
讃かつ
崇めたり
彼の
御宇は
永遠󠄄の
御宇彼の
國は
世々かぎり
無し
〔ダニエル書4章35節〕35 地上の
居民は
凡て
無き
者のごとし
天の
衆群にも
地の
居民にも
彼はその
意󠄃のままに
事をなしたまふ
誰も
彼の
手をおさへて
汝なんぞ
然するやと
言ことを
得る
者なし
〔ダニエル書7章18節〕18 然ど
終󠄃には
至高者の
聖󠄄徒國を
受け
長久にその
國を
保ちて
世々限りなからんと
〔マタイ傳6章10節〕10 御國の
來らんことを。
御意󠄃の
天のごとく、
地にも
行はれん
事を。
〔テモテ前書1章17節〕17 願くは
萬世の
王、すなはち
朽ちず
見えざる
唯一の
神に、
世々限りなく
尊󠄅貴と
榮光とあらん
事を、アァメン。
〔テモテ前書6章15節〕15 時いたらば
幸福なる
唯一の
君主、もろもろの
王の
王、もろもろの
主の
主、これを
顯し
給はん。~
(17) 汝この
世の
富める
者に
命ぜよ。
高ぶりたる
思をもたず、
定めなき
富を
恃ずして、
唯われらを
樂ませんとて
萬の
物を
豐に
賜ふ
神に
依賴み、 〔テモテ前書6章17節〕
〔ヨハネ黙示録5章13節〕13 我また
天に、
地に、
地の
下に、
海にある
萬の
造󠄃られたる
物、また
凡てその
中にある
物の
云へるを
聞けり。
曰く 『
願はくは
御座に
坐し
給ふものと
羔羊とに、
讃美と
尊󠄅崇と
榮光と
權力と
世々限りなくあらん
事を』
〔ヨハネ黙示録19章1節〕1 この
後われ
天に
大なる
群衆の
大聲のごとき
者ありて、
斯く
言ふを
聞けり。
曰く 『ハレルヤ、
救と
榮光と
權力とは、
我らの
神のものなり。
汝等もし人の過󠄃失を免さば、汝らの天の父󠄃も汝らを免し給はん。
For if ye forgive men their trespasses, your heavenly Father will also forgive you:
(Whole verse)
〔箴言21章13節〕13 耳を
掩ひて
貧󠄃者の
呼ぶ
聲をきかざる
者は おのれ
自ら
呼ぶときもまた
聽れざるべし
〔マタイ傳6章12節〕12 我らに
負󠄅債ある
者を
我らの
免したる
如く、
我らの
負󠄅債をも
免し
給へ。
〔マタイ傳7章2節〕2 己がさばく
審判󠄄にて
己もさばかれ、
己がはかる
量にて
己も
量らるべし。
〔マタイ傳18章21節〕21 爰にペテロ
御許に
來りて
言ふ『
主よ、わが
兄弟われに
對して
罪を
犯さば
幾たび
赦すべきか、
七度までか』~
(35) もし
汝等おのおの
心より
兄弟を
赦さずば、
我が
天の
父󠄃も
亦なんぢらに
斯のごとく
爲し
給ふべし』 〔マタイ傳18章35節〕
〔マルコ傳11章25節〕25 また
立ちて
祈るとき、
人を
怨む
事あらば
免せ、これは
天に
在す
汝らの
父󠄃の、
汝らの
過󠄃失を
免し
給はん
爲なり』
〔マルコ傳11章26節〕26 [なし]《[*]》[*異本「もし汝ら免さずば天に在す汝らの父󠄃も亦汝らの罪を免し給はじ」とあり。]
〔エペソ書4章32節〕32 互に
仁慈と
憐憫とあれ、キリストに
在りて
神の
汝らを
赦し
給ひしごとく
汝らも
互に
赦せ。
〔コロサイ書3章13節〕13 また
互に
忍󠄄びあひ、
若し
人に
責むべき
事あらば
互に
恕せ、
主の
汝らを
恕し
給へる
如く
汝らも
然すべし。
〔ヤコブ書2章13節〕13 憐憫を
行はぬ
者は、
憐憫なき
審判󠄄を
受けん、
憐憫は
審判󠄄にむかひて
勝󠄃ち
誇るなり。
〔ヨハネ第一書3章10節〕10 之に
由りて
神の
子と
惡魔󠄃の
子とは
明かなり。おほよそ
義を
行はぬ
者および
己が
兄弟を
愛せぬ
者は
神より
出づるにあらず。
もし人を免さずば、汝らの父󠄃も汝らの過󠄃失を免し給はじ。
But if ye forgive not men their trespasses, neither will your Father forgive your trespasses.
なんぢら斷食󠄃するとき、僞善者のごとく、悲しき面容をすな。彼らは斷食󠄃することを人に顯さんとて、その顏色を害󠄅ふなり。誠に汝らに吿ぐ、彼らは旣にその報を得たり。
Moreover when ye fast, be not, as the hypocrites, of a sad countenance: for they disfigure their faces, that they may appear unto men to fast. Verily I say unto you, They have their reward.
be
〔列王紀略上21章27節〕27 アハブ
此等の
言を
聞ける
時其衣を
裂き
粗麻󠄃布を
體にまとひ
食󠄃を
斷ち
粗麻󠄃布に
臥し
遲々に
步行り
〔イザヤ書58章3節〕3 かれらはいふ われら
斷食󠄃するになんぢ
見たまはず われら
心をくるしむるになんぢ
知たまはざるは
何ぞやと
視よなんぢらの
斷食󠄃の
日にはおのがこのむ
作をなし その
工人をことごとく
惱めつかふ~
(5) 斯のごとき
斷食󠄃はわが
悅ぶところのものならんや かくのごときは
人その
靈魂をなやますの
日ならんや その
首を
葦のごとくにふし
麁服󠄃と
灰󠄃とをその
下にしくをもて
斷食󠄃の
日またヱホバに
納󠄃らるる
日ととなふべけんや 〔イザヤ書58章5節〕
〔ゼカリヤ書7章3節〕3 かつ
萬軍のヱホバの
室にをる
祭司に
問しめ
且預言者に
問しめて
言けらく
我今まで
年久しく
爲きたりしごとく
尙五
月をもて
哭きかつ
齋戒すべきやと~
(5) 國の
諸民および
祭司に
吿て
言へ
汝らは七十
年のあひだ五
月と七
月とに
斷食󠄃しかつ
哀哭せしがその
斷食󠄃せし
時果して
我にむかひて
斷食󠄃せしや 〔ゼカリヤ書7章5節〕
〔マラキ書3章14節〕14 汝らは
言らく
神に
服󠄃事ることは
徒然なり われらその
命令をまもりかつ
萬軍のヱホバの
前󠄃に
悲みて
步みたりとて
何の
益あらんや
〔マタイ傳6章2節〕2 さらば
施濟をなすとき、
僞善者が
人に
崇められんとて
會堂や
街にて
爲すごとく、
己が
前󠄃にラッパを
鳴すな。
誠に
汝らに
吿ぐ、
彼らは
旣にその
報を
得たり。
〔マタイ傳6章5節〕5 なんぢら
祈るとき、
僞善者の
如くあらざれ。
彼らは
人に
顯さんとて、
會堂や
大路の
角に
立ちて
祈ることを
好む。
誠に
汝らに
吿ぐ、かれらは
旣にその
報を
得たり。
〔マルコ傳2章18節〕18 ヨハネの
弟子とパリサイ
人とは、
斷食󠄃しゐたり。
人々イエスに
來りて
言ふ『なにゆゑヨハネの
弟子とパリサイ
人の
弟子とは
斷食󠄃して、
汝の
弟子は
斷食󠄃せぬか』
〔ルカ傳18章12節〕12 我は
一週󠄃のうちに
二度斷食󠄃し、
凡て
得るものの
十分󠄃の
一を
獻ぐ」
when
〔サムエル後書12章16節〕16 ダビデ
其子のために
神に
乞求む
即ちダビデ
斷食󠄃して
入り
終󠄃夜地に
臥したり
〔サムエル後書12章21節〕21 僕等彼にいひけるは
此の
汝がなせる
所󠄃は
何事なるや
汝子の
生るあひだはこれがために
斷食󠄃して
哭きながら
子の
死る
時に
汝は
起󠄃て
食󠄃を
爲すと
〔ネヘミヤ記1章4節〕4 我この
言を
聞坐りて
泣き
數日の
間哀しみ
斷食󠄃し
天の
神に
祈りて
言ふ
〔エステル書4章16節〕16 なんぢ
徃きシユシヤンにをるユダヤ
人をことごとく
集めてわがために
斷食󠄃せよ
三日の
間夜晝とも
食󠄃ふことも
飮むこともするなかれ
我とわが
侍女等もおなじく
斷食󠄃せん しかして
我法律にそむく
事なれども
王にいたらん
我もし
死べくば
死べし
〔詩篇35章13節〕13 然どわれかれらが
病しときには
麁服󠄃をつけ
糧をたちてわが
靈魂をくるしめたり わが
祈はふところにかへれり
〔詩篇69章10節〕10 われ
淚をながして
食󠄃をたち わが
靈魂をなげかすれば
反てこれによりて
謗をうく
〔ダニエル書9章3節〕3 是にかいて
我面を
主ヱホバに
向け
斷食󠄃をなし
麻󠄃の
衣を
着灰󠄃を
蒙り
祈りかつ
願ひて
求むることをせり
〔マタイ傳9章14節〕14 爰にヨハネの
弟子たち
御許にきたりて
言ふ『われらとパリサイ
人は《[*]》
斷食󠄃するに、
何故なんぢの
弟子たちは
斷食󠄃せぬか』[*異本「しばしば斷食󠄃するに」とあり。]
〔マタイ傳9章15節〕15 イエス
言ひたまふ『
新郎の
友だち、
新郎と
偕にをる
間は、
悲しむことを
得んや。されど
新郎をとらるる
日きたらん、その
時には
斷食󠄃せん。
〔ルカ傳2章37節〕37 八十四年寡婦󠄃たり。
宮を
離れず、
夜も
晝も、
斷食󠄃と
祈禱とを
爲して
神に
事ふ。
〔使徒行傳10章30節〕30 コルネリオ
言ふ『われ
四日前󠄃に
我が
家にて
午後三時の
祈をなし、
此の
時刻に
至りしに、
視よ、
輝く
衣を
著たる
人、わが
前󠄃に
立ちて、
〔使徒行傳13章2節〕2 彼らが
主に
事へ
斷食󠄃したるとき
聖󠄄靈いひ
給ふ『わが
召して
行はせんとする
業の
爲にバルナバとサウロとを
選󠄄び
別て』
〔使徒行傳13章3節〕3 爰に
彼ら
斷食󠄃し、
祈りて、
二人の
上に
手を
按きて
徃かしむ。
〔使徒行傳14章23節〕23 また
敎會每に
長老をえらび、
斷食󠄃して
祈り、
弟子たちを
其の
信ずる
所󠄃の
主に
委ぬ。
〔コリント前書7章5節〕5 相共に
拒むな、ただ
祈に
身を
委ぬるため
合意󠄃にて
暫く
相別れ、
後また
偕になるは
善し。これ
汝らが
情󠄃の
禁じがたきに
乘じてサタンの
誘ふことなからん
爲なり。
〔コリント後書6章5節〕5 打たるるにも、
獄に
入るにも、
騷擾にも、
勞動にも、
眠らぬにも、
斷食󠄃にも、
大なる
忍󠄄耐を
用ひ、
〔コリント後書11章27節〕27 勞し、
苦しみ、しばしば
眠らず、
飢󠄄ゑ
渇き、しばしば
斷食󠄃し、
凍え、
裸なりき。
なんぢは斷食󠄃するとき、頭に油をぬり、顏をあらへ。
But thou, when thou fastest, anoint thine head, and wash thy face;
anoint
〔ルツ記3章3節〕3 然ば
汝の
身を
洗て
膏をぬり
衣服󠄃をまとひて
禾塲に
下り
汝をその
人にしらせずしてその
食󠄃飮を
終󠄃るを
待て
〔サムエル後書14章2節〕2 ヨアブ
乃ちテコアに
人を
遣󠄃りて
彼處より
一人の
哲婦󠄃を
呼きたらしめて
其婦󠄃にいひけるは
請󠄃ふ
汝喪にある
眞似して
喪の
服󠄃を
着油を
身にぬらず
死者のために
久しく
哀しめる
婦󠄃のごとく
爲りて
〔傳道之書9章8節〕8 汝の
衣服󠄃を
常に
白からしめよ
汝の
頭に
膏を
絕しむるなかれ
〔ダニエル書10章3節〕3 即ち
三七日の
全󠄃く
滿るまでは
旨き
物を
食󠄃ず
肉と
酒とを
口にいれずまた
身に
膏油を
抹ざりき
これ斷食󠄃することの人に顯れずして、隱れたるに在す汝の父󠄃にあらはれん爲なり。さらば隱れたるに見たまふ汝の父󠄃は報い給はん。
That thou appear not unto men to fast, but unto thy Father which is in secret: and thy Father, which seeth in secret, shall reward thee openly.
appear
〔コロサイ書3章22節〕22 僕たる
者よ、
凡ての
事みな
肉につける
主人にしたがへ、
人を
喜ばする
者の
如く、ただ
眼の
前󠄃の
事のみを
勤めず、
主を
畏れ、
眞心をもて
從へ。~
(24) 汝らは
主より
報として
嗣業を
受くることを
知ればなり。
汝らは
主キリストに
事ふる
者なり。 〔コロサイ書3章24節〕
〔ペテロ前書2章13節〕13 なんぢら
主のために
凡て
人の
立てたる
制度に
服󠄃へ。
或は
上に
在る
王、
shall
〔マタイ傳6章4節〕4 是はその
施濟の
隱れん
爲なり。
然らば
隱れたるに
見たまふ
汝の
父󠄃は
報い
給はん。
〔マタイ傳6章6節〕6 なんぢは
祈るとき、
己が
部屋にいり、
戶を
閉ぢて、
隱れたるに
在す
汝の
父󠄃に
祈れ。さらば
隱れたるに
見給ふなんぢの
父󠄃は
報い
給はん。
〔ペテロ前書1章7節〕7 汝らの
信仰の
驗は
壞つる
金の
火にためさるるよりも
貴くして、イエス・キリストの
現れ
給ふとき
譽と
光榮と
尊󠄅貴とを
得べきなり。
なんぢら己がために財寶を地に積むな、ここは蟲と錆とが損ひ、盜人うがちて盜むなり。
Lay not up for yourselves treasures upon earth, where moth and rust doth corrupt, and where thieves break through and steal:
(Whole verse)
〔ヨブ記31章24節〕24 我もし
金をわが
望󠄇となし
精金にむかひて
汝わが
所󠄃賴なりと
言しこと
有か
〔詩篇39章6節〕6 人の
世にあるは
影にことならず その
思ひなやむことはむなしからざるなし その
積蓄ふるものはたが
手にをさまるをしらず
〔詩篇62章10節〕10 暴虐󠄃をもて
恃とするなかれ
掠奪ふをもてほこるなかれ
富のましくははる
時はこれに
心をかくるなかれ
〔箴言11章4節〕4 寳は
震怒の
日に
益なし されど
正義は
救ふて
死をまぬかれしむ
〔箴言16章16節〕16 智慧󠄄を
得るは
金をうるよりも
更に
善らずや
聰明をうるは
銀を
得るよりも
望󠄇まし
〔箴言23章5節〕5 なんぢ
虛しきに
歸すべき
者に
目をとむるか
富はかならず
自ら
翅を
生じて
鷲のごとく
天に
飛さらん
〔傳道之書2章26節〕26 神はその
心に
適󠄄ふ
人には
智慧󠄄と
知識と
喜樂を
賜ふ
然れども
罪を
犯す
人には
勞苦を
賜ひて
斂めかつ
積ことを
爲さしむ
是は
其を
神の
心に
適󠄄ふ
人に
與へたまはんためなり
是もまた
空󠄃にして
風を
捕ふるがごとし
〔傳道之書5章10節〕10 銀を
好む
者は
銀に
飽󠄄こと
無し
豐富ならんことを
好む
者は
得るところ
有らず
是また
空󠄃なり~
(14) その
財寶はまた
災難によりて
失落ことあり
然ばその
人子を
擧ることあらんもその
手には
何物もあることなし 〔傳道之書5章14節〕
〔ゼパニヤ書1章18節〕18 かれらの
銀も
金もヱホバの
烈き
怒の
日には
彼らを
救ふことあたはず
全󠄃地その
嫉妬の
火に
呑るべし
即ちヱホバ
地の
民をことごとく
滅したまはん
其事まことに
速󠄃なるべし
〔ルカ傳12章21節〕21 己のために
財を
貯へ、
神に
對して
富まぬ
者は、
斯のごとし』
〔ルカ傳18章24節〕24 イエス
之を
見て
言ひたまふ『
富める
者の
神の
國に
入るは
如何に
難いかな。
〔テモテ前書6章8節〕8 ただ
衣食󠄃あらば
足れりとせん。~
(10) それ
金を
愛するは
諸般の
惡しき
事の
根なり、
或る
人々これを
慕ひて
信仰より
迷󠄃ひ、さまざまの
痛をもて
自ら
己を
刺しとほせり。
〔テモテ前書6章10節〕
〔テモテ前書6章17節〕17 汝この
世の
富める
者に
命ぜよ。
高ぶりたる
思をもたず、
定めなき
富を
恃ずして、
唯われらを
樂ませんとて
萬の
物を
豐に
賜ふ
神に
依賴み、
〔ヘブル書13章5節〕5 金を
愛することなく、
有てるものを
以て
足れりとせよ。
主みづから『われ
更に
汝を
去らず、
汝を
捨てじ』と
言ひ
給ひたればなり。
〔ヤコブ書5章1節〕1 聽け、
富める
者よ、なんぢらの
上に
來らんとする
艱難のために
泣きさけべ。~
(3) 汝らの
金銀は
錆びたり。この
錆、なんぢらに
對ひて
證をなし、かつ
火のごとく
汝らの
肉を
蝕はん。
汝等この
末の
世に
在りてなほ
財を
蓄へたり。 〔ヤコブ書5章3節〕
〔ヨハネ第一書2章15節〕15 なんぢら
世をも
世にある
物をも
愛すな。
人もし
世を
愛せば、
御父󠄃を
愛する
愛その
衷になし。
〔ヨハネ第一書2章16節〕16 おほよそ
世にあるもの、
即ち
肉の
慾、
眼の
慾、
所󠄃有の
誇などは、
御父󠄃より
出づるにあらず、
世より
出づるなり。
なんぢら己がために財寶を天に積め、かしこは蟲と錆とが損はず、盜人うがちて盜まぬなり。
But lay up for yourselves treasures in heaven, where neither moth nor rust doth corrupt, and where thieves do not break through nor steal:
(Whole verse)
〔イザヤ書33章6節〕6 なんぢの
代はかたくたち
救と
智惠と
知識とはゆたかにあらん ヱホバをおそるるは
國の
寳なり
〔マタイ傳19章21節〕21 イエス
言ひたまふ『なんぢ
若し
全󠄃からんと
思はば、
徃きて
汝の
所󠄃有を
賣りて
貧󠄃しき
者に
施せ、さらば
財寶を
天に
得ん。かつ
來りて
我に
從へ』
〔ルカ傳12章33節〕33 汝らの
所󠄃有を
賣りて
施濟をなせ。
己がために
舊びぬ
財布をつくり、
盡きぬ
財寶を
天に
貯へよ。かしこは
盜人も
近󠄃づかず、
蟲も
壞らぬなり、
〔ルカ傳18章22節〕22 イエス
之をききて
言ひたまふ『なんぢなほ
足らぬこと
一つあり、
汝の
有てる
物を、ことごとく
賣りて
貧󠄃しき
者に
分󠄃ち
與へよ、
然らば
財寶を
天に
得ん。かつ
來りて
我に
從へ』
〔テモテ前書6章17節〕17 汝この
世の
富める
者に
命ぜよ。
高ぶりたる
思をもたず、
定めなき
富を
恃ずして、
唯われらを
樂ませんとて
萬の
物を
豐に
賜ふ
神に
依賴み、
〔ヘブル書10章34節〕34 また
囚人となれる
者を
思ひやり、
永く
存する
尤も
勝󠄃れる
所󠄃有の
己にあるを
知りて、
我が
所󠄃有を
奪はるるをも
喜びて
忍󠄄びたり。
〔ヘブル書11章26節〕26 キリストに
因る
謗はエジプトの
財寶にまさる
大なる
富と
思へり、これ
報を
望󠄇めばなり。
〔ヤコブ書2章5節〕5 わが
愛する
兄弟よ、
聽け、
神は
世の
貧󠄃しき
者を
選󠄄びて
信仰に
富ませ、
神を
愛する
者に
約束し
給ひし
國の
世嗣たらしめ
給ひしに
非ずや。
〔ペテロ前書1章4節〕4 汝らの
爲に
天に
蓄へある
朽ちず、
汚れず、
萎まざる
嗣業を
繼がしめ
給へり。
〔ペテロ前書5章4節〕4 さらば
大牧者の
現れ
給ふとき、
萎まざる
光榮の
冠冕を
受けん。
〔ヨハネ黙示録2章9節〕9 われ
汝の
艱難と
貧󠄃窮とを
知る――されど
汝は
富める
者なり。
我はまた
自らユダヤ
人と
稱へてユダヤ
人にあらず、サタンの
會に
屬く
者より
汝が
譏を
受くるを
知る。
なんぢの財寶のある所󠄃には、なんぢの心もあるべし。
For where your treasure is, there will your heart be also.
there
〔箴言4章23節〕23 すべての
操守べき
物よりもまさりて
汝の
心を
守れ そは
生命の
流これより
出ればなり
〔エレミヤ記4章14節〕14 ヱルサレムよ
汝の
心の
惡をあらひ
潔󠄄めよ
然ばすくはれん
汝の
惡き
念いつまで
汝のうちにあるや
〔エレミヤ記22章17節〕17 然ど
汝の
目と
心は
惟貪をなさんとし
無辜の
血を
流さんとし
虐󠄃遇󠄃と
暴逆󠄃をなさんとするのみ
〔マタイ傳12章34節〕34 蝮の
裔よ、なんぢら
惡しき
者なるに、
爭で
善きことを
言ひ
得んや。それ
心に
滿つるより
口に
言はるるなり。
〔使徒行傳8章21節〕21 なんぢは
此の
事に
關係なく
干與なし、なんぢの
心、
神の
前󠄃に
正しからず。
〔ロマ書7章5節〕5 われら
肉に
在りしとき、
律法に
由れる
罪の
情󠄃は
我らの
肢體のうちに
働きて、
死のために
實を
結ばせたり。~
(7) 然らば
何をか
言はん、
律法は
罪なるか、
決して
然らず、
律法に
由らでは、われ
罪を
知らず、
律法に『
貪る
勿れ』と
言はずば、
慳貪を
知らざりき。 〔ロマ書7章7節〕
〔コロサイ書3章1節〕1 汝等もしキリストと
共に
甦へらせられしならば、
上にあるものを
求めよ、キリスト
彼處に
在りて
神の
右に
坐し
給ふなり。~
(3) 汝らは
死にたる
者にして
其の
生命はキリストとともに
神の
中に
隱れ
在ればなり。 〔コロサイ書3章3節〕
〔ピレモン書1章3節〕3 願くは
我らの
父󠄃なる
神および
主イエス・キリストより
賜ふ
恩惠と
平󠄃安と、
汝らに
在らんことを。
〔ピレモン書1章19節〕19 我パウロ
手づから
之を
記す、われ
償はん、
汝われに
身を
以て
償ふべき
負󠄅債あれど、
我これを
言はず。
〔ヘブル書3章12節〕12 兄弟よ、
心せよ、
恐らくは
汝等のうち
活ける
神を
離れんとする
不信仰の
惡しき
心を
懷く
者あらん。
where
〔イザヤ書33章6節〕6 なんぢの
代はかたくたち
救と
智惠と
知識とはゆたかにあらん ヱホバをおそるるは
國の
寳なり
〔コリント後書4章18節〕18 我らの
顧󠄃みる
所󠄃は
見ゆる
者にあらで
見えぬ
者なればなり。
見ゆる
者は
暫時にして、
見えぬ
者は
永遠󠄄に
至るなり。
身の燈火は目なり。この故に汝の目ただしくば、全󠄃身あかるからん。
The light of the body is the eye: if therefore thine eye be single, thy whole body shall be full of light.
light of
〔ルカ傳11章34節〕34 汝の
身の
燈火は
目なり、
汝の
目正しき
時は、
全󠄃身明るからん。されど
惡しき
時は、
身もまた
暗󠄃からん。~
(36) もし
汝の
全󠄃身明るくして
暗󠄃き
所󠄃なくば、
輝ける
燈火に
照さるる
如く、その
身全󠄃く
明るからん』
〔ルカ傳11章36節〕
single
〔使徒行傳2章46節〕46 日々、
心を
一つにして
弛みなく
宮に
居り、
家にてパンをさき、
勸喜と
眞心とをもて
食󠄃事をなし、
〔コリント後書11章3節〕3 されど
我が
恐るるは、
蛇の
惡巧によりてエバの
惑されし
如く、
汝らの
心害󠄅はれてキリストに
對する
眞心と
貞操とを
失はん
事なり。
〔エペソ書6章5節〕5 僕たる
者よ、キリストに
從ふごとく
畏れをののき、
眞心をもて
肉につける
主人に
從へ。
〔コロサイ書3章22節〕22 僕たる
者よ、
凡ての
事みな
肉につける
主人にしたがへ、
人を
喜ばする
者の
如く、ただ
眼の
前󠄃の
事のみを
勤めず、
主を
畏れ、
眞心をもて
從へ。
然れど、なんぢの目あしくば、全󠄃身くらからん。もし汝の內の光、闇ならば、その闇いかばかりぞや。
But if thine eye be evil, thy whole body shall be full of darkness. If therefore the light that is in thee be darkness, how great is that darkness!
If
〔箴言26章12節〕12 汝おのれの
目に
自らを
智慧󠄄ある
者とする
人を
見るか
彼よりも
却て
愚なる
人に
望󠄇あり
〔イザヤ書5章20節〕20 禍ひなるかな かれらは
惡をよびて
善とし
善をよびて
惡とし
暗󠄃をもて
光とし
光をもて
暗󠄃とし
苦をもて
甘とし
甘をもて
苦とする
者なり
〔イザヤ書5章21節〕21 わざはひなる
哉 かれらは
己をみて
智しとし
自らかへりみて
聰とする
者なり
〔イザヤ書8章20節〕20 ただ
律法と
證詞とを
求むべし
彼等のいふところ
此言にかなはずば
晨光あらじ
〔エレミヤ記4章22節〕22 それ
我民は
愚にして
我を
識らず
拙き
子等にして
曉ることなし
彼らは
惡を
行ふに
智けれども
善を
行ふことを
知ず
〔エレミヤ記8章8節〕8 汝いかで
我ら
智慧󠄄ありわれらにはヱホバの
律法ありといふことをえんや
視よまことに
書記の
僞の
筆之を
僞とせり
〔エレミヤ記8章9節〕9 智慧󠄄ある
者は
辱しめられまたあわてて
執へらる
視よ
彼等ヱホバの
言を
棄たり
彼ら
何の
智慧󠄄あらんや
〔マタイ傳23章16節〕16 禍害󠄅なるかな、
盲目なる
手引よ、なんぢらは
言ふ「
人もし
宮を
指して
誓はば
事なし、
宮の
黄金を
指して
誓はば
果さざるべからず」と。~
(28) 斯のごとく
汝らも
外は
人に
正しく
見ゆれども、
內は
僞善と
不法とにて
滿つるなり。
〔マタイ傳23章28節〕
〔ルカ傳8章10節〕10 イエス
言ひ
給ふ『なんぢらは
神の
國の
奧義を
知ることを
許されたれど、
他の
者は
譬にてせらる。
彼らの
見て
見ず、
聞きて
悟らぬ
爲なり。
〔ヨハネ傳9章39節〕39 イエス
言ひ
給ふ『われ
審判󠄄の
爲にこの
世に
來れり。
見えぬ
人は
見え、
見ゆる
人は
盲目とならん
爲なり』~
(41) イエス
言ひ
給ふ『もし
盲目なりしならば、
罪なかりしならん、
然れど
見ゆと
言ふ
汝らの
罪は
遺󠄃れり』 〔ヨハネ傳9章41節〕
〔ロマ書2章17節〕17 汝ユダヤ
人と
稱へられ、
律法に
安んじ、
神を
誇り、~
(23) 律法に
誇りて
律法を
破り
神を
輕んずるか。 〔ロマ書2章23節〕
〔コリント前書1章18節〕18 それ
十字架の
言は
亡ぶる
者には
愚なれど、
救はるる
我らには
神の
能力なり。~
(20) 智者いづこにか
在る、
學者いづこにか
在る、この
世の
論者いづこにか
在る、
神は
世の
智慧󠄄をして
愚ならしめ
給へるにあらずや。 〔コリント前書1章20節〕
〔コリント前書2章14節〕14 性來のままなる
人は
神の
御靈のことを
受けず、
彼には
愚なる
者と
見ゆればなり。また
之を
悟ること
能はず、
御靈のことは
靈によりて
辨ふべき
者なるが
故なり。
〔コリント前書3章18節〕18 誰も
自ら
欺くな。
汝等のうち
此の
世にて
自ら
智しと
思ふ
者は、
智くならんために
愚なる
者となれ。
〔コリント前書3章19節〕19 そは
此の
世の
智慧󠄄は
神の
前󠄃に
愚なればなり。
錄して『
彼は
智者をその
惡巧によりて
捕へ
給ふ』
〔ヨハネ黙示録3章17節〕17 なんぢ、
我は
富めり、
豐なり、
乏しき
所󠄃なしと
言ひて、
己が
惱める
者・
憐むべき
者・
貧󠄃しき
者・
盲目なる
者・
裸なる
者たるを
知らざれば、
〔ヨハネ黙示録3章18節〕18 我なんぢに
勸む、なんぢ
我より
火にて
煉りたる
金を
買ひて
富め、
白き
衣を
買ひて
身に
纒ひ、なんぢの
裸體の
恥を
露さざれ、
眼藥を
買ひて
汝の
目に
塗り、
見ることを
得よ。
thine
〔イザヤ書44章18節〕18 これらの
人は
知ことなく
悟ることなし その
眼ふさがりて
見えず その
心とぢてあきらかならず~
(20) かかる
人は
灰󠄃をくらひ
迷󠄃へる
心にまどはされて
己がたましひを
救ふあたはず またわが
右手にいつはりあるにあらずやとおもはざるなり
〔イザヤ書44章20節〕
〔マタイ傳20章15節〕15 わが
物を
我が
意󠄃のままに
爲るは
可からずや、
我よきが
故に
汝の
目あしきか」
〔マルコ傳7章22節〕22 姦淫・
慳貪・
邪曲・
詭計・
好色・
嫉妬・
誹謗・
傲慢・
愚痴。
〔エペソ書4章18節〕18 彼らは
念暗󠄃くなりて
其の
內なる
無知により、
心の
頑固によりて
神の
生命に
遠󠄄ざかり、
〔エペソ書5章8節〕8 汝ら
舊は
闇なりしが、
今は
主に
在りて
光となれり、
光の
子供のごとく
步め。
〔ヨハネ第一書2章11節〕11 その
兄弟を
憎む
者は
暗󠄃黑にあり、
暗󠄃きうちを
步みて
己が
徃くところを
知らず、これ
暗󠄃黑はその
眼を
矇したればなり。
人は二人の主に兼󠄄事ふること能はず、或は、これを憎み、かれを愛し、或は、これに親しみ、かれを輕しむべければなり。汝ら神と富とに兼󠄄事ふること能はず。
No man can serve two masters: for either he will hate the one, and love the other; or else he will hold to the one, and despise the other. Ye cannot serve God and mammon.
mammon
〔ルカ傳16章9節〕9 われ
汝らに
吿ぐ、
不義の
富をもて、
己がために
友をつくれ。さらば
富の
失する
時、その
友なんぢらを
永遠󠄄の
住󠄃居に
迎󠄃へん。
〔ルカ傳16章11節〕11 然らば
汝等もし
不義の
富に
忠ならずば、
誰か
眞の
富を
汝らに
任すべき。
〔ルカ傳16章13節〕13 僕は
二人の
主に
兼󠄄事ふること
能はず、
或は
之を
憎み
彼を
愛し、
或は
之に
親しみ
彼を
輕しむべければなり。
汝ら
神と
富とに
兼󠄄事ふること
能はず』
〔テモテ前書6章9節〕9 然れど
富まんと
欲する
者は、
誘惑と
羂また
人を
滅亡と
沈淪とに
溺す
愚にして
害󠄅ある
各樣の
慾に
陷るなり。
〔テモテ前書6章10節〕10 それ
金を
愛するは
諸般の
惡しき
事の
根なり、
或る
人々これを
慕ひて
信仰より
迷󠄃ひ、さまざまの
痛をもて
自ら
己を
刺しとほせり。
〔テモテ前書6章17節〕17 汝この
世の
富める
者に
命ぜよ。
高ぶりたる
思をもたず、
定めなき
富を
恃ずして、
唯われらを
樂ませんとて
萬の
物を
豐に
賜ふ
神に
依賴み、
serve
〔ヨシュア記24章15節〕15 汝ら
若ヱホバに
事ふることを
惡とせば
汝らの
先祖が
河の
彼邊にて
事へし
神々にもあれ
又󠄂は
汝らが
今をる
地のアモリ
人の
神々にもあれ
汝らの
事ふべき
者を
今日選󠄄べ
但し
我と
我家とは
共にヱホバに
事へん
〔ヨシュア記24章19節〕19 ヨシユア
民に
言けるは
汝らはヱホバに
事ふること
能はざらん
其は
彼は
聖󠄄神また
妬みたまふ
神にして
汝らの
罪愆を
赦したまはざればなり
〔ヨシュア記24章20節〕20 汝ら
若ヱホバを
棄て
他神に
事へなば
汝らに
福祉を
降したまへる
後にも
亦ひるがへりて
汝らに
災禍を
降して
汝らを
滅ぼしたまはん
〔サムエル前書7章3節〕3 時にサムエル、イスラエルの
全󠄃家に
吿ていひけるは
汝らもし
一心を
以てヱホバにかへり
異る
神とアシタロテを
汝らの
中より
棄て
汝らの
心をヱホバに
定め
之にのみ
事へなばヱホバ
汝らをペリシテ
人の手より
救ひださん
〔列王紀略上18章21節〕21 時にエリヤ
總の
民に
近󠄃づきて
言けるは
汝等何時まで
二の
物の
間にまよふやヱホバ
若し
神ならば
之に
從へされどバアル
若し
神ならば
之に
從へと
民は
一言も
彼に
答ざりき
〔列王紀略下17章33節〕33 斯その
人々ヱホバを
敬ひたりしが
亦その
携へ
出されし
國々の
風俗にしたがひて
自己自己の
神々に
事へたり
〔列王紀略下17章34節〕34 今日にいたるまで
彼等は
前󠄃の
習俗にしたがひて
事をなしヱホバを
敬はず
彼等の
法度をも
例典をも
行はず
又󠄂ヱホバがイスラエルを
名けたまひしヤコブの
子孫に
命じたまひし
律法をも
誡命をも
行はざるなり
〔列王紀略下17章41節〕41 偖この
國々の
民は
斯ヱホバを
敬ひまたその
雕める
像に
事たりしがその
子も
孫も
共に
然りその
先祖のなせしごとくに
今日までも
然なすなり
〔エゼキエル書20章39節〕39 然ばイスラエルの
家よ
主ヱホバかくいふ
汝等おのおの
徃てその
偶像に
事へよ
然ど
後には
汝らかならず
我に
聽て
重てその
禮物と
偶像をもてわが
名を
汚さざるべし
〔ゼパニヤ書1章5節〕5 また
屋上にて
天の
衆軍を
拜む
者ヱホバに
誓を
立てて
拜みながらも
亦おのれの
王を
指て
誓ふことをする
者
〔マタイ傳4章10節〕10 爰にイエス
言ひ
給ふ『サタンよ、
退󠄃け「
主なる
汝の
神を
拜し、ただ
之にのみ
事へ
奉るべし」と
錄されたるなり』
〔ルカ傳16章13節〕13 僕は
二人の
主に
兼󠄄事ふること
能はず、
或は
之を
憎み
彼を
愛し、
或は
之に
親しみ
彼を
輕しむべければなり。
汝ら
神と
富とに
兼󠄄事ふること
能はず』
〔ロマ書6章16節〕16 なんぢら
知らぬか、
己を
獻げ
僕となりて、
誰に
從ふとも
其の
僕たることを。
或は
罪の
僕となりて
死に
至り、
或は
從順の
僕となりて
義にいたる。~
(22) 然れど
今は
罪より
解放されて
神の
僕となりたれば、
潔󠄄にいたる
實を
得たり、その
極は
永遠󠄄の
生命なり。 〔ロマ書6章22節〕
〔ガラテヤ書1章10節〕10 我いま
人に
喜ばれんとするか、
或は
神に
喜ばれんとするか、
抑もまた
人を
喜ばせんことを
求むるか。もし
我なほ
人を
喜ばせをらば、キリストの
僕にあらじ。
〔テモテ後書4章10節〕10 デマスは
此の
世を
愛し、
我を
棄ててテサロニケに
徃き、クレスケンスはガラテヤに、テトスはダルマテヤに
徃きて、
〔ヤコブ書4章4節〕4 姦淫をおこなふ
者よ、
世の
友となるは、
神に
敵するなるを
知らぬか、
誰にても
世の
友とならんと
欲する
者は、
己を
神の
敵とするなり。
〔ヨハネ第一書2章15節〕15 なんぢら
世をも
世にある
物をも
愛すな。
人もし
世を
愛せば、
御父󠄃を
愛する
愛その
衷になし。
〔ヨハネ第一書2章16節〕16 おほよそ
世にあるもの、
即ち
肉の
慾、
眼の
慾、
所󠄃有の
誇などは、
御父󠄃より
出づるにあらず、
世より
出づるなり。
この故に我なんぢらに吿ぐ、何を食󠄃ひ、何を飮まんと生命のことを思ひ煩ひ、何を著んと體のことを思ひ煩ふな。生命は糧にまさり、體は衣に勝󠄃るならずや。
Therefore I say unto you, Take no thought for your life, what ye shall eat, or what ye shall drink; nor yet for your body, what ye shall put on. Is not the life more than meat, and the body than raiment?
I say
〔マタイ傳5章22節〕22 然れど
我は
汝らに
吿ぐ、すべて
兄弟を
怒る
者は、
審判󠄄にあふべし。また
兄弟に
對ひて、
愚者よといふ
者は、
衆議にあふべし。また
痴者よといふ
者は、ゲヘナの
火にあふべし。~
(28) されど
我は
汝らに
吿ぐ、すべて
色情󠄃を
懷きて
女を
見るものは、
旣に
心のうち
姦淫したるなり。 〔マタイ傳5章28節〕
〔ルカ傳12章4節〕4 我が
友たる
汝らに
吿ぐ。
身を
殺して
後に
何をも
爲し
得ぬ
者どもを
懼るな。
〔ルカ傳12章5節〕5 懼るべきものを
汝らに
示さん。
殺したる
後ゲヘナに
投げ
入るる
權威ある
者を
懼れよ。われ
汝らに
吿ぐ、げに
之を
懼れよ。
〔ルカ傳12章8節〕8 われ
汝らに
吿ぐ、
凡そ
人の
前󠄃に
我を
言ひあらはす
者を、
人の
子もまた
神の
使たちの
前󠄃にて
言ひあらはさん。
〔ルカ傳12章9節〕9 されど
人の
前󠄃にて
我を
否む
者は、
神の
使たちの
前󠄃にて
否まれん。
〔ルカ傳12章22節〕22 また
弟子たちに
言ひ
給ふ『この
故に、われ
汝らに
吿ぐ、
何を
食󠄃はんと
生命のことを
思ひ
煩ひ、
何を
著んと
體のことを
思ひ
煩ふな。
〔ルカ傳12章58節〕58 なんぢ
訴ふる
者とともに
司に
徃くとき、
途󠄃にて
和解せんことを
力めよ。
恐らくは
訴ふる
者、なんぢを
審判󠄄人に
引きゆき、
審判󠄄人なんぢを
下役にわたし、
下役なんぢを
獄に
投げ
入れん。
Is not
〔ロマ書8章32節〕32 己の
御子を
惜まずして
我ら
衆のために
付し
給ひし
者は、などか
之にそへて
萬物を
我らに
賜はざらんや。
Take
〔詩篇55章22節〕22 なんぢの
荷をヱホバにゆだねよさらば
汝をささへたまはん ただしき
人のうごかさるることを
常にゆるしたまふまじ
〔マタイ傳6章31節〕31 さらば
何を
食󠄃ひ、
何を
飮み、
何を
著んとて
思ひ
煩ふな。
〔マタイ傳6章34節〕34 この
故に
明日のことを
思ひ
煩ふな、
明日は
明日みづから
思ひ
煩はん。
一日の
苦勞は
一日にて
足れり。
〔マタイ傳10章19節〕19 かれら
汝らを
付さば、
如何になにを
言はんと
思ひ
煩ふな、
言ふべき
事は、その
時さづけらるべし。
〔マタイ傳13章22節〕22 茨の
中に
播かれしとは、
御言をきけども、
世の
心勞と
財貨の
惑とに、
御言を
塞がれて
實らぬものなり。
〔マルコ傳4章19節〕19 即ち
御言をきけど、
世の
心勞、
財貨の
惑、さまざまの
慾いりきたり、
御言を
塞ぐによりて、
遂󠄅に
實らざるなり。
〔マルコ傳13章11節〕11 人々なんぢらを
曵きて
付さんとき、
何を
言はんと
預じめ
思ひ
煩ふな、
唯そのとき
授けらるることを
言へ、これ
言ふ
者は
汝等にあらず
聖󠄄靈なり。
〔ルカ傳8章14節〕14 茨の
中に
落ちしは、
聽きてのち。
過󠄃ぐるほどに
世の
心勞と
財貨と
快樂とに
塞がれて
實らぬ
所󠄃の
人なり。
〔ルカ傳10章40節〕40 マルタ
饗應のこと
多くして
心いりみだれ、
御許に
進󠄃みよりて
言ふ『
主よ、わが
姉妹われを
一人のこして
働かするを、
何とも
思ひ
給はぬか、
彼に
命じて
我を
助けしめ
給へ』
〔ルカ傳10章41節〕41 主、
答へて
言ひ
給ふ『マルタよ、マルタよ、
汝さまざまの
事により、
思ひ
煩ひて
心勞す。
〔ルカ傳12章22節〕22 また
弟子たちに
言ひ
給ふ『この
故に、われ
汝らに
吿ぐ、
何を
食󠄃はんと
生命のことを
思ひ
煩ひ、
何を
著んと
體のことを
思ひ
煩ふな。
〔ルカ傳12章25節〕25 汝らの
中たれか
思ひ
煩ひて、《[*]》
身の
長一尺を
加へ
得んや。[*或は「その生命を寸陰も延べ得んや」と譯す。]
〔ルカ傳12章26節〕26 然れば
最小き
事すら
能はぬに、
何ぞ
他のことを
思ひ
煩ふか。
〔ルカ傳12章29節〕29 なんぢら
何を
食󠄃ひ、
何を
飮まんと
求むな、また
心を
動かすな。
〔コリント前書7章32節〕32 わが
欲する
所󠄃は
汝らが
思ひ
煩はざらん
事なり。
婚姻せぬ
者は
如何にして
主を
喜ばせんと
主のことを
慮ぱかり、
〔ピリピ書4章6節〕6 何事をも
思ひ
煩ふな、ただ
事ごとに
祈をなし、
願をなし、
感謝して
汝らの
求を
神に
吿げよ。
〔テモテ後書2章4節〕4 兵卒を
務むる
者は
生活のために
纒はるる
事なし、これ
募れる
者を
喜ばせんと
爲ればなり。
〔ヘブル書13章5節〕5 金を
愛することなく、
有てるものを
以て
足れりとせよ。
主みづから『われ
更に
汝を
去らず、
汝を
捨てじ』と
言ひ
給ひたればなり。
〔ヘブル書13章6節〕6 然れば
我ら
心を
强くして
斯く
言はん 『
主わが
助主なり、
我おそれじ。
人われに
何を
爲さん』と。
〔ペテロ前書5章7節〕7 又󠄂もろもろの
心勞を
神に
委ねよ、
神なんぢらの
爲に
慮ぱかり
給へばなり。
空󠄃の鳥を見よ、播かず、刈らず、倉に收めず、然るに汝らの天の父󠄃は、これを養󠄄ひたまふ。汝らは之よりも遙に優るる者ならずや。
Behold the fowls of the air: for they sow not, neither do they reap, nor gather into barns; yet your heavenly Father feedeth them. Are ye not much better than they?
the fowls
〔創世記1章29節〕29 神言たまひけるは
視よ
我全󠄃地の
面にある
實蓏のなる
諸の
草蔬と
核ある
木果の
結る
諸の
樹とを
汝等に
與ふこれは
汝らの
糧となるべし~
(31) 神其造󠄃りたる
諸の
物を
視たまひけるに
甚だ
善りき
夕あり
朝󠄃ありき
是六日なり 〔創世記1章31節〕
〔ヨブ記35章11節〕11 地の
獸畜よりも
善くわれらを
敎へ
空󠄃の
鳥よりも
我らを
智からしめたまふ
者なり
〔ヨブ記38章41節〕41 また
鴉の
子 神にむかひて
呼はり
食󠄃物なくして
徘徊る
時 鴉に
餌を
與ふる
者は
誰ぞや
〔詩篇104章11節〕11 かくて
野のもろもろの
獸にのましむ
野の
驢馬もその
渇をやむ
〔詩篇104章27節〕27 彼ら
皆なんぢを
俟望󠄇む なんぢ
宜時にくひものを
之にあたへたまふ
〔詩篇104章28節〕28 彼等はなんぢの
予へたまふ
物をひろふ なんぢ
手をひらきたまへばかれら
嘉物にあきたりぬ
〔詩篇145章15節〕15 よろづのものの
目はなんぢを
待 なんぢは
時にしたがひてかれらに
糧をあたへ
給ふ
〔マタイ傳10章29節〕29 二羽の
雀は
一錢にて
賣るにあらずや、
然るに
汝らの
父󠄃の
許なくば、その
一羽も
地に
落つること
無からん。~
(31) この
故におそるな、
汝らは
多くの
雀よりも
優るるなり。 〔マタイ傳10章31節〕
〔ルカ傳12章6節〕6 五羽の
雀は
二錢にて
賣るにあらずや、
然るに
其の
一羽だに
神の
前󠄃に
忘れらるる
事なし。
〔ルカ傳12章7節〕7 汝らの
頭の
髮までもみな
數へらる。
懼るな、
汝らは
多くの
雀よりも
優るるなり。
〔ルカ傳12章24節〕24 鴉を
思ひ
見よ、
播かず、
刈らず、
納󠄃屋も
倉もなし。
然るに
神は
之を
養󠄄ひたまふ、
汝ら
鳥に
優るること
幾許ぞや。~
(31) ただ《[*]》
父󠄃の
御國を
求めよ。さらば
此等の
物は、なんぢらに
加へらるべし。[*異本「神の國」とあり。] 〔ルカ傳12章31節〕
your
〔マタイ傳6章32節〕32 是みな
異邦人の
切に
求むる
所󠄃なり。
汝らの
天の
父󠄃は
凡てこれらの
物の
汝らに
必要󠄃なるを
知り
給ふなり。
〔ルカ傳12章32節〕32 懼るな
小き
群よ、なんぢらに
御國を
賜ふことは、
汝らの
父󠄃の
御意󠄃なり。
汝らの中たれか思ひ煩ひて《[*]》身の長一尺を加へ得んや。[*或は「その生命を寸陰も延べ得んや」と譯す。]
Which of you by taking thought can add one cubit unto his stature?
by
〔詩篇39章6節〕6 人の
世にあるは
影にことならず その
思ひなやむことはむなしからざるなし その
積蓄ふるものはたが
手にをさまるをしらず
〔傳道之書3章14節〕14 我知る
凡て
神のなしたまふ
事は
限なく
存せん
是は
加ふべき
所󠄃なく
是は
減すべきところ
無し
神の
之をなしたまふは
人をしてその
前󠄃に
畏れしめんがためなり
〔マタイ傳5章36節〕36 己が
頭を
指して
誓ふな、なんぢ
頭髮一筋だに
白くし、また
黑くし
能はねばなり。
〔ルカ傳12章25節〕25 汝らの
中たれか
思ひ
煩ひて、《[*]》
身の
長一尺を
加へ
得んや。[*或は「その生命を寸陰も延べ得んや」と譯す。]
〔ルカ傳12章26節〕26 然れば
最小き
事すら
能はぬに、
何ぞ
他のことを
思ひ
煩ふか。
又󠄂なにゆゑ衣のことを思ひ煩ふや。《[*]》野の百合は如何にして育つかを思へ、勞せず、紡がざるなり。[*或は「野の花」と譯す。]
And why take ye thought for raiment? Consider the lilies of the field, how they grow; they toil not, neither do they spin:
the lilies
〔ルカ傳12章27節〕27 百合を《[*]》
思ひ
見よ、
紡がず、
織らざるなり。
然れど
我なんぢらに
吿ぐ、
榮華を
極めたるソロモンだに
其の
服󠄃裝この
花の
一つにも
及かざりき。[*或は「野の花」と譯す。]
why
〔マタイ傳6章25節〕25 この
故に
我なんぢらに
吿ぐ、
何を
食󠄃ひ、
何を
飮まんと
生命のことを
思ひ
煩ひ、
何を
著んと
體のことを
思ひ
煩ふな。
生命は
糧にまさり、
體は
衣に
勝󠄃るならずや。
〔マタイ傳6章31節〕31 さらば
何を
食󠄃ひ、
何を
飮み、
何を
著んとて
思ひ
煩ふな。
〔マタイ傳10章10節〕10 旅の
嚢も、
二枚の
下衣も、
鞋も、
杖ももつな。
勞動人の、その
食󠄃物を
得るは
相應しきなり。
〔ルカ傳3章11節〕11 答へて
言ふ『
二つの
下衣をもつ
者は、
有たぬ
者に
分󠄃け
與へよ。
食󠄃物を
有つ
者もまた
然せよ』
〔ルカ傳22章35節〕35 斯て
弟子たちに
言ひ
給ふ『
財布・
嚢・
鞋をも
持たせずして
汝らを
遣󠄃ししとき、
缺けたる
所󠄃ありしや』
彼ら
言ふ『
無かりき』
〔ルカ傳22章36節〕36 イエス
言ひ
給ふ『されど
今は
財布ある
者は
之を
取れ、
嚢ある
者も
然すべし。また
劍なき
者は
衣を
賣りて
劍を
買へ。
然れど我なんぢらに吿ぐ、榮華を極めたるソロモンだに、その服󠄃裝この花の一つにも及かざりき。
And yet I say unto you, That even Solomon in all his glory was not arrayed like one of these.
even
〔列王紀略上10章5節〕5 其席の
食󠄃物と
其臣僕の
列坐る
事と
其侍臣の
伺候および
彼等の
衣服󠄃と
其酒人と
其ヱホバの
家に
上る
階級とを
見て
全󠄃く
其氣を
奪はれたり~
(7) 然ど
我來りて
目に
見るまでは
其言を
信ぜざりしが
今視るに
其半󠄃も
我に
聞えざりしなり
爾の
智慧󠄄と
昌盛はわが
聞たる
風聞に
越ゆ 〔列王紀略上10章7節〕
〔歴代志略下9章4節〕4 またその
席の
食󠄃物とその
諸臣の
列坐る
狀とその
侍臣の
伺候狀と
彼らの
衣服󠄃およびその
酒人とその
衣服󠄃ならびに
彼がヱホバの
家に
上りゆく
昇道󠄃を
觀におよびて
全󠄃くその
氣を
奪はれたり~
(6) 然るに
我は
來りて
目に
觀るまではその
言を
信ぜざりしが
今視ば
汝の
智慧󠄄の
大なる
事我が
聞たるはその
半󠄃分󠄃にも
及ばざりき
汝は
我が
聞たる
風聞に
愈れり 〔歴代志略下9章6節〕
〔歴代志略下9章20節〕20 ソロモン
王の
用ゐる
飮料の
器は
皆金なりまたレバノン
森の
家の
器もことごとく
精金なり
銀はソロモンの
世には
何とも
算ざりしなり~
(22) ソロモン
王は
天下の
諸王に
勝󠄃りて
富有と
智慧󠄄とをもちたれば 〔歴代志略下9章22節〕
〔テモテ前書2章9節〕9 また
女は
恥を
知り、
愼みて
宜しきに
合ふ
衣にて
己を
飾󠄃り、
編みたる
頭髮と
金と
眞珠と
價貴き
衣とを
飾󠄃とせず、
〔テモテ前書2章10節〕10 善き
業をもて
飾󠄃とせんことを。これ
神を
敬はんと
公言する
女に
適󠄄へる
事なり。
〔ペテロ前書3章2節〕2 ‹b60c003v002›~
(5) むかし
神に
望󠄇を
置きたる
潔󠄄き
女等も、
斯の
如くその
夫に
服󠄃ひて
己を
飾󠄃りたり。 〔ペテロ前書3章5節〕
今日ありて明日、爐に投げ入れらるる野の草をも、神はかく裝ひ給へば、まして汝らをや、ああ信仰うすき者よ。
Wherefore, if God so clothe the grass of the field, which to day is, and to morrow is cast into the oven, shall he not much more clothe you, O ye of little faith?
O ye
〔マタイ傳8章26節〕26 彼らに
言ひ
給ふ『なにゆゑ
臆するか、
信仰うすき
者よ』
乃ち
起󠄃きて、
風と
海とを
禁め
給へば、
大なる
凪となりぬ。
〔マタイ傳14章31節〕31 イエス
直ちに
御手を
伸べ、これを
捉へて
言ひ
給ふ『ああ
信仰うすき
者よ、
何ぞ
疑ふか』
〔マタイ傳16章8節〕8 イエス
之を
知りて
言ひ
給ふ『ああ
信仰うすき
者よ、
何ぞ《[*]》パン
無きことを
語り
合ふか。[*或は「パンなき故ならんと語り合ふか」と譯す。]
〔マタイ傳17章17節〕17 イエス
答へて
言ひ
給ふ『ああ
信なき
曲れる
代なるかな、
我いつまで
汝らと
偕にをらん、
何時まで
汝らを
忍󠄄ばん。その
子を
我に
連れきたれ』
〔マルコ傳4章40節〕40 斯て
弟子たちに
言ひ
給ふ『なに
故かく
臆するか、
信仰なきは
何ぞ』
〔マルコ傳9章19節〕19 爰に
彼らに
言ひ
給ふ『ああ
信なき
代なるかな、
我いつまで
汝らと
偕にをらん、
何時まで
汝らを
忍󠄄ばん。その
子を
我が
許に
連れきたれ』
〔ルカ傳9章41節〕41 イエス
答へて
言ひ
給ふ『ああ
信なき
曲れる
代なる
哉、われ
何時まで
汝らと
偕にをりて、
汝らを
忍󠄄ばん。
汝の
子をここに
連れ
來れ』
〔ヨハネ傳20章27節〕27 またトマスに
言ひ
給ふ『なんぢの
指をここに
伸べて、わが
手を
見よ、
汝の
手をのべて、
我が
脅にさしいれよ、
信ぜぬ
者とならで
信ずる
者となれ』
〔ヘブル書3章12節〕12 兄弟よ、
心せよ、
恐らくは
汝等のうち
活ける
神を
離れんとする
不信仰の
惡しき
心を
懷く
者あらん。
clothe
〔詩篇90章5節〕5 なんぢこれらを
大水のごとく
流去らしめたまふ かれらは
一夜の
寢のごとく
朝󠄃にはえいづる
靑草のごとし
〔詩篇92章7節〕7 惡きものは
草のごとくもえいで
不義をおこなふ
衆庶はさかゆるとも
遂󠄅にはとこしへにほろびん
〔イザヤ書40章6節〕6 聲きこゆ
云く よばはれ
答へていふ
何とよばはるべきか いはく
人はみな
草なり その
榮華はすべて
野の
花のごとし~
(8) 草はかれ
花はしぼむ
然どわれらの
神のことばは
永遠󠄄にたたん
〔イザヤ書40章8節〕
〔ルカ傳12章28節〕28 今日ありて、
明日爐に
投げ
入れらるる
野の
草をも、
神は
斯く
裝ひ
給へば、
况て
汝らをや、ああ
信仰うすき
者よ、
〔ヤコブ書1章10節〕10 富める
者は、おのが
卑くせられたるを
喜べ。そは
草の
花のごとく、
過󠄃ぎゆくべければなり。
〔ヤコブ書1章11節〕11 日出で
熱き
風吹きて
草を
枯らせば、
花落ちてその
麗しき
姿ほろぶ。
富める
者もまた
斯のごとく、その
途󠄃の
半󠄃にして
己まづ
消󠄃失せん。
〔ペテロ前書1章24節〕24 『
人はみな
草のごとく、 その
光榮はみな
草の
花の
如し、
草は
枯れ、
花は
落つ。
さらば何を食󠄃ひ、何を飮み、何を著んとて思ひ煩ふな。
Therefore take no thought, saying, What shall we eat? or, What shall we drink? or, Wherewithal shall we be clothed?
What shall we eat
〔レビ記25章20節〕20 汝等は
我等もし
第七
年に
種をまかずまたその
產物を
斂めずば
何を
食󠄃はんやと
言か~
(22) 汝等第八
年には
種を
播ん
然ど
第九
年までその
舊き
果を
食󠄃ふことを
得んすなはちその
果のいできたるまで
汝ら
舊き
者を
食󠄃ふことを
得べし
〔レビ記25章22節〕
〔歴代志略下25章9節〕9 アマジヤ
神の
人にいひけるは
然ば
已にイスラエルの
軍隊に
與へたる
百タラントを
如何にすべきや
神の
人答へけるはヱホバは
其よりも
多き
者を
汝に
賜ふことを
得るなりと
〔詩篇37章3節〕3 ヱホバによりたのみて
善をおこなへ この
國にとゞまり
眞實をもて
糧とせよ
〔詩篇55章22節〕22 なんぢの
荷をヱホバにゆだねよさらば
汝をささへたまはん ただしき
人のうごかさるることを
常にゆるしたまふまじ
〔詩篇78章18節〕18 またおのが
慾のために
食󠄃をもとめてその
心のうちに
神をこころみたり~
(31) 神のいかり
旣にかれらに
對ひてたちのぼり
彼等のうちにて
最もこえたる
者をころしイスラエルのわかき
男をうちたふしたまへり 〔詩篇78章31節〕
〔マタイ傳4章4節〕4 答へて
言ひ
給ふ『「
人の
生くるはパンのみに
由るにあらず、
神の
口より
出づる
凡ての
言に
由る」と
錄されたり』
〔マタイ傳15章33節〕33 弟子たち
言ふ『この
寂しき
地にて、
斯く
大なる
群衆を
飽󠄄かしむべき
多くのパンを、
何處より
得べき』
〔ルカ傳12章29節〕29 なんぢら
何を
食󠄃ひ、
何を
飮まんと
求むな、また
心を
動かすな。
〔ペテロ前書5章7節〕7 又󠄂もろもろの
心勞を
神に
委ねよ、
神なんぢらの
爲に
慮ぱかり
給へばなり。
是みな異邦人の切に求むる所󠄃なり。汝らの天の父󠄃は凡てこれらの物の汝らに必要󠄃なるを知り給ふなり。
(For after all these things do the Gentiles seek:) for your heavenly Father knoweth that ye have need of all these things.
after
〔詩篇17章14節〕14 ヱホバよ
手をもて
人より
我をたすけいだしたまへ おのがうくべき
有をこの
世にてうけ
汝のたからにてその
腹をみたさるる
世人より
我をたすけいだし
給へ かれらはおほくの
子にあきたり その
富ををさなごに
遺󠄃す
〔マタイ傳5章46節〕46 なんぢら
己を
愛する
者を
愛すとも
何の
報をか
得べき、
取税人も
然するにあらずや。
〔マタイ傳5章47節〕47 兄弟にのみ
挨拶すとも
何の
勝󠄃ることかある、
異邦人も
然するにあらずや。
〔マタイ傳20章25節〕25 イエス
彼らを
呼びて
言ひたまふ『
異邦人の
君のその
民を
宰どり、
大なる
者の
民の
上に
權を
執ることは
汝らの
知る
所󠄃なり。
〔マタイ傳20章26節〕26 汝らの
中にては
然らず、
汝らの
中に
大ならんと
思ふ
者は、
汝らの
役者となり、
〔ルカ傳12章30節〕30 是みな
世の
異邦人の
切に
求むる
所󠄃なれど、
汝らの
父󠄃は
此等の
物の、なんぢらに
必要󠄃なるを
知り
給へばなり。
〔エペソ書4章17節〕17 されば
我これを
言ひ、
主に
在りて
證す、なんぢら
今よりのち
異邦人のその
心の
虛無に
任せて
步むが
如く
步むな。
for your
〔詩篇103章13節〕13 ヱホバの
己をおそるる
者をあはれみたまふことは
父󠄃がその
子をあはれむが
如し
〔マタイ傳6章8節〕8 さらば
彼らに
效ふな、
汝らの
父󠄃は
求めぬ
前󠄃に、なんぢらの
必要󠄃なる
物を
知りたまふ。
〔ルカ傳11章11節〕11 汝等のうち
父󠄃たる
者、たれか
其の
子、
魚を
求めんに、《[*]》
魚の
代に
蛇を
與へ、[*異本 子と魚との間に「パンな求めんに、石を與へ」の句あり。]~
(13) さらば
汝ら
惡しき
者ながら、
善き
賜物をその
子らに
與ふるを
知る。まして
天の
父󠄃は
求むる
者に
聖󠄄靈を
賜はざらんや』
〔ルカ傳11章13節〕
〔ルカ傳12章30節〕30 是みな
世の
異邦人の
切に
求むる
所󠄃なれど、
汝らの
父󠄃は
此等の
物の、なんぢらに
必要󠄃なるを
知り
給へばなり。
まづ神の國と神の義とを求めよ、然らば凡てこれらの物は汝らに加へらるべし。
But seek ye first the kingdom of God, and his righteousness; and all these things shall be added unto you.
and all
〔レビ記25章20節〕20 汝等は
我等もし
第七
年に
種をまかずまたその
產物を
斂めずば
何を
食󠄃はんやと
言か
〔レビ記25章21節〕21 我命じて
第六
年に
恩澤を
汝等に
降し三
年だけの
果を
結ばしむべし
〔詩篇34章9節〕9 ヱホバの
聖󠄄徒よヱホバを
畏れよヱホバをおそるるものには
乏しきことなければなり
〔詩篇34章10節〕10 わかき
獅はともしくして
饑ることあり されどヱホバをたづぬるものは
嘉物にかくることあらじ
〔詩篇37章3節〕3 ヱホバによりたのみて
善をおこなへ この
國にとゞまり
眞實をもて
糧とせよ
〔詩篇37章18節〕18 ヱホバは
完全󠄃もののもろもろの
日をしりたまふ かれらの
嗣業はかぎりなく
久しからん
〔詩篇37章19節〕19 かれらは
禍害󠄅にあふとき
愧をおはず
饑饉の
日にもあくことを
得ん
〔詩篇37章25節〕25 われむかし
年わかくして
今おいたれど
義者のすてられ
或はその
裔の
糧こひありくを
見しことなし
〔詩篇84章11節〕11 そは
神ヱホバは
日なり
盾なり ヱホバは
恩とえいくわうとをあたへ
直くあゆむものに
善物をこばみたまふことなし
〔マタイ傳19章29節〕29 また
凡そ
我が
名のために
或は
家、
或は
兄弟、あるひは
姉妹、あるひは
父󠄃、
或は
母、
或は
子、
或は
田畑を
棄つる
者は
數倍を
受け、また
永遠󠄄の
生命を
嗣がん。
〔マルコ傳10章30節〕30 誰にても
今、
今の
時に
百倍を
受けぬはなし。
即ち
家・
兄弟・
姉妹・
母・
子・
田畑を
迫󠄃害󠄅と
共に
受け、また
後の
世にては、
永遠󠄄の
生命を
受けぬはなし。
〔ルカ傳18章29節〕29 イエス
言ひ
給ふ『われ
誠に
汝らに
吿ぐ、
神の
國のために、
或は
家、
或は
妻、
或は
兄弟、あるひは
兩親、あるひは
子を
棄つる
者は、
誰にても、
〔ルカ傳18章30節〕30 今の
時に
數倍を
受け、また
後の
世にて、
永遠󠄄の
生命を
受けぬはなし』
〔ロマ書8章31節〕31 然れば
此等の
事につきて
何をか
言はん、
神もし
我らの
味方ならば、
誰か
我らに
敵せんや。
〔コリント前書3章22節〕22 或はパウロ、
或はアポロ、
或はケパ、
或は
世界、あるひは
生、あるひは
死、あるひは
現在のもの、
或は
未來のもの、
皆なんぢらの
有なり。
〔テモテ前書4章8節〕8 體の
修行も
聊かは
益あれど、
敬虔は
今の
生命と
後の
生命との
約束を
保ちて
凡の
事に
益あり。
his
〔イザヤ書45章24節〕24 人われに
就ていはん
正義と
力とはヱホバにのみありと
人々ヱホバにきたらん すべてヱホバにむかひて
怒るものは
恥をいだくべし
〔エレミヤ記23章6節〕6 其日ユダは
救をえイスラエルは
安に
居らん
其名はヱホバ
我儕の
義と
稱らるべし
〔マタイ傳5章6節〕6 幸福なるかな、
義に
飢󠄄ゑ
渇く
者。その
人は
飽󠄄くことを
得ん。
〔ルカ傳1章6節〕6 二人ながら
神の
前󠄃に
正しくして、
主の
誡命と
定規とを、みな
缺なく
行へり。
〔ロマ書1章17節〕17 神の
義はその
福音󠄃のうちに
顯れ、
信仰より
出でて
信仰に
進󠄃ましむ。
錄して『
義人は
信仰によりて
生くべし』とある
如し。
〔ロマ書3章21節〕21 然るに
今や
律法の
外に
神の
義は
顯れたり、これ
律法と
預言者とに
由りて
證せられ、
〔ロマ書3章22節〕22 イエス・キリストを
信ずるに
由りて
凡て
信ずる
者に
與へたまふ
神の
義なり。
之には
何等の
差別あるなし。
〔ロマ書10章3節〕3 それは
神の
義を
知らず、
己の
義を
立てんとして、
神の
義に
服󠄃はざればなり。
〔コリント前書1章30節〕30 汝らは
神に
賴りてキリスト・イエスに
在り、
彼は
神に
立てられて
我らの
智慧󠄄と
義と
聖󠄄と
救贖とになり
給へり。
〔コリント後書5章21節〕21 神は
罪を
知り
給はざりし
者を
我らの
代に
罪となし
給へり、これ
我らが
彼に
在りて
神の
義となるを
得んためなり。
〔ピリピ書3章9節〕9 これキリストを
獲、かつ
律法による
己が
義ならで、
唯キリストを
信ずる
信仰による
義、すなはち
信仰に
基きて
神より
賜る
義を
保ち、キリストに
在るを
認󠄃められ、
〔ペテロ後書1章1節〕1 イエス・キリストの
僕また
使徒なるシメオン・ペテロ、
書を
我らの
神、および
救主イエス・キリストの
義によりて
我らと
同じ
貴き
信仰を
受けたる
者に
贈る。
seek
〔列王紀略上3章11節〕11 是において
神かれにいひたまひけるは
汝此事を
求めて
己の
爲に
長壽を
求めず
又󠄂己のために
富有をも
求めず
又󠄂己の
敵の
生命をも
求めずして
惟訟を
聽き
別る
才智を
求めたるに
因て~
(13) 我亦汝の
求めざる
者即ち
富と
貴とをも
汝に
與ふれば
汝の
生の
涯王等の
中に
汝の
如き
者あらざるべし 〔列王紀略上3章13節〕
〔列王紀略上17章13節〕13 エリヤ
彼に
言ふ
懼るるなかれ
徃て
汝がいへる
如くせよ
但し
先其をもてわが
爲に
小きパン
一を
作りて
我に
携きたり
其後爾のためと
爾の
子のために
作るべし
〔歴代志略下1章7節〕7 その
夜神ソロモンに
顯れてこれに
言たまひけるは
我なんぢに
何を
與ふべきか
求めよ~
(12) 智慧󠄄と
智識は
已に
汝に
授かれり
我また
汝の
前󠄃の
王等の
未だ
得たること
有ざる
程の
富有と
財寳と
尊󠄅貴とを
汝に
與へん
汝の
後の
者もまた
是のごときを
得ざるべし 〔歴代志略下1章12節〕
〔歴代志略下31章20節〕20 ヒゼキヤ、ユダ
全󠄃國に
斯のごとく
爲し
善事正き
事忠實なる
事をその
神ヱホバの
前󠄃に
行へり
〔歴代志略下31章21節〕21 凡てその
神の
室の
職務につき
律法につき
誡命につきて
行ひ
始めてその
神を
求めし
工は
悉く
心をつくして
行ひてこれを
成就たり
〔箴言2章1節〕1 我が
子よ
汝もし
我が
言をうけ
我が
誡命を
汝のこころに
藏め~
(9) 斯て
汝はつひに
公義と
公平󠄃と
正直と
一切の
善道󠄃を
曉らん 〔箴言2章9節〕
〔箴言3章9節〕9 汝の
貨財と
汝がすべての
產物の
初生をもてヱホバをあがめよ
〔箴言3章10節〕10 さらば
汝の
倉庫はみちて
餘り
汝の
酒醡は
新しき
酒にて
溢󠄃れん
〔ハガイ書1章2節〕2 萬軍のヱホバかくいひたまふ
是民はヱホバの
殿を
建べき
時期未だ
來らずといへり~
(11) 且われ
地にも
山にも
穀物にも
新酒にも
油にも
地の
生ずる
物にも
人にも
家畜にも
手のもろもろの
工にもすべて
毀壞を
召きかうむらしめたり
〔ハガイ書1章11節〕
〔ハガイ書2章16節〕16 かの
時には二十
舛もあるべき
麥束につきてわづかに十を
得 また
酒榨につきて五十
桶汲んとせしにただ二十を
得たるのみ~
(19) 種子なほ
倉にあるや
葡萄の
樹 無花果の
樹 石榴の
樹 橄欖の
樹もいまだ
實を
結ばざりき
此日よりのちわれ
汝らを
惠まん
〔ハガイ書2章19節〕
〔ルカ傳12章31節〕31 ただ《[*]》
父󠄃の
御國を
求めよ。さらば
此等の
物は、なんぢらに
加へらるべし。[*異本「神の國」とあり。]
〔ヨハネ傳6章27節〕27 朽つる
糧のためならで
永遠󠄄の
生命にまで
至る
糧のために
働け。これは
人の
子の
汝らに
與へんと
爲るものなり、
父󠄃なる
神は
印して
彼を
證し
給ひたるに
因る』
the kingdom
〔マタイ傳4章17節〕17 この
時よりイエス
敎を
宣べはじめて
言ひ
給ふ『なんぢら
悔改めよ、
天國は
近󠄃づきたり』
〔マタイ傳13章44節〕44 天國は
畑に
隱れたる
寶のごとし。
人、
見出さば
之を
隱しおきて、
喜びゆき、
有てる
物をことごとく
賣りて
其の
畑を
買ふなり。
~
(46) 價たかき
眞珠、
一つを
見出さば、
徃きて
有てる
物をことごとく
賣りて、
之を
買ふなり。
〔マタイ傳13章46節〕
〔使徒行傳20章25節〕25 視よ、
今われは
知る、
前󠄃に
汝らの
中を
歷巡󠄃りて
御國を
宣傳へし
我が
顏を
汝ら
皆ふたたび
見ざるべきを。
〔使徒行傳28章31節〕31 更に
臆せず、また
妨げられずして
神の
國をのべ、
主イエス・キリストの
事を
敎へたり。
〔ロマ書14章17節〕17 それ
神の
國は
飮食󠄃にあらず、
義と
平󠄃和と
聖󠄄靈によれる
歡喜とに
在るなり。
〔コロサイ書1章13節〕13 父󠄃は
我らを
暗󠄃黑の
權威より
救ひ
出して、その
愛しみ
給ふ
御子の
國に
遷󠄇したまへり。
〔テサロニケ後書1章5節〕5 これ
神の
正しき
審判󠄄の
兆にして
汝らが
神の
國に
相應しき
者とならん
爲なり。
今その
御國のために
苦難を
受く。
〔ペテロ後書1章11節〕11 かくて
汝らは
我らの
主なる
救主イエス・キリストの
永遠󠄄の
國に
入る
恩惠を
豐に
與へられん。
この故に明日のことを思ひ煩ふな、明日は明日みづから思ひ煩はん。一日の苦勞は一日にて足れり。
Take therefore no thought for the morrow: for the morrow shall take thought for the things of itself. Sufficient unto the day is the evil thereof.
Sufficient
〔ヨハネ傳14章27節〕27 われ
平󠄃安を
汝らに
遺󠄃す、わが
平󠄃安を
汝らに
與ふ。わが
與ふるは
世の
與ふる
如くならず、
汝ら
心を
騷がすな、また
懼るな。
〔ヨハネ傳16章33節〕33 此等のことを
汝らに
語りたるは、
汝ら
我に
在りて
平󠄃安を
得んが
爲なり。なんぢら
世にありては
患難あり、されど
雄々しかれ。
我すでに
世に
勝󠄃てり』
〔使徒行傳14章22節〕22 弟子たちの
心を
堅うし
信仰に
止らんことを
勸め、また
我らが
多くの
艱難を
歷て
神の
國に
入るべきことを
敎ふ。
〔テサロニケ前書3章3節〕3 この
患難によりて
動かさるる
者の
無からん
爲なり。
患難に
遭󠄃ふことの
我らに
定りたるは、
汝等みづから
知る
所󠄃なり。
〔テサロニケ前書3章4節〕4 我らが
患難に
遭󠄃ふべきことは、
汝らと
偕に
在りしとき
預じめ
吿げたるが、
今果して
汝らの
知るごとく
然か
成れり。
for
〔申命記33章25節〕25 汝の
門閂は
鐵のごとく
銅のごとし
汝の
能力は
汝が
日々に
需むるところに
循はん
〔列王紀略上17章4節〕4 爾其川の
水を
飮べし
我鴉に
命じて
彼處にて
爾を
養󠄄はしむと~
(6) 彼の
所󠄃に
鴉朝󠄃にパンと
肉亦夕にパンと
肉を
運󠄃べり
彼は
川に
飮り 〔列王紀略上17章6節〕
〔列王紀略上17章14節〕14 其はヱホバの
雨を
地の
面に
降したまふ
日までは
其桶の
粉は
竭ず
其瓶の
油は
絕ずとイスラエルの
神ヱホバ
言たまへばなりと~
(16) ヱホバのエリヤに
由て
言たまひし
言のごとく
桶の
粉は
竭ず
瓶の
油は
絕ざりき
〔列王紀略上17章16節〕
〔列王紀略下7章1節〕1 エリシヤ
言けるは
汝らヱホバの
言を
聽けヱホバかく
言たまふ
明日の
今頃サマリヤの
門にて
麥粉一セアを一シケルに
賣り
大麥二セアを一シケルに
賣にいたらん
〔列王紀略下7章2節〕2 時に
一人の
大將すなはち
王のその
手に
依る
者神の
人に
答へて
言けるは
由やヱホバ
天に
窓をひらきたまふも
此事あるべけんやエリシヤいひけるは
汝は
汝の
目をもて
之を
見ん
然どこれを
食󠄃ふことはあらじ
〔ルカ傳11章3節〕3 我ら《[*]》の
日用の
糧を
日每に
與へ
給へ。[*異本「御心の天のごとく地にも行はれんことを」との句あり。]
〔ヘブル書13章5節〕5 金を
愛することなく、
有てるものを
以て
足れりとせよ。
主みづから『われ
更に
汝を
去らず、
汝を
捨てじ』と
言ひ
給ひたればなり。
〔ヘブル書13章6節〕6 然れば
我ら
心を
强くして
斯く
言はん 『
主わが
助主なり、
我おそれじ。
人われに
何を
爲さん』と。
no
〔出エジプト記16章18節〕18 オメルをもてこれを
量るに
多く
斂めし
者にも
餘るところ
無く
少く
斂めし
者にも
足ぬところ
無りき
皆その
食󠄃ふところに
循ひてこれを
斂めたり~
(20) 然るに
彼等モーセに
聽したがはずして
或者はこれを
朝󠄃まで
殘したりしが
蟲たかりて
臭なりぬモーセこれを
怒る
〔出エジプト記16章20節〕
〔マタイ傳6章25節〕25 この
故に
我なんぢらに
吿ぐ、
何を
食󠄃ひ、
何を
飮まんと
生命のことを
思ひ
煩ひ、
何を
著んと
體のことを
思ひ
煩ふな。
生命は
糧にまさり、
體は
衣に
勝󠄃るならずや。